尻毛(けつ毛)脱毛のメリット・デメリットを解説!費用や回数の目安も紹介

尻毛(けつ毛)脱毛のメリット・デメリットを解説!費用や回数の目安も紹介

尻毛(けつ毛)が気になっている男性は意外と多く、排便後の不快感やムレ、ニオイに悩まされるケースも少なくありません。 

そうした悩みをすっきり解決する方法が「尻毛(けつ毛)脱毛」です。

最近では、美容目的だけでなく、清潔さや快適さを求めて脱毛を始める男性も増えています

この記事では、尻毛脱毛のメリット・デメリットや費用・回数の目安まで詳しく解説します。

自宅での処理方法についても解説するので、参考にして下さい。

尻毛(けつ毛)脱毛のメリット

尻毛(けつ毛)脱毛のメリット

尻毛(けつ毛)の脱毛には、主に以下3つのメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

排便後の処理が楽になる

排便後の処理が楽になることは、尻毛(けつ毛)脱毛の大きなメリットの一つです。

尻毛(けつ毛)があると、便やトイレットペーパーが絡まりやすく、何度も拭かないとスッキリしないという不快な状況が起こりがちです。

特に、毛が長かったり量が多かったりすると便が絡みやすく、肌をこする回数も増えて、かゆみや肌荒れの原因になります。

尻毛(けつ毛)を脱毛することで、便や紙が絡まるリスクを減らせるため、トイレ後のストレスも軽減されるでしょう。

蒸れや臭いが軽減される

尻毛(けつ毛)を脱毛すると、蒸れや臭いの軽減が期待できます。

肛門周りなどデリケートゾーンは、もともと汗や湿気がこもりやすい部分です。

尻毛(けつ毛)には汗や排泄物が残りやすく、それをエサに雑菌が繁殖すると、不快な臭いの原因になってしまいます。

とくに夏場や長時間座りっぱなしの状況では、蒸れや臭いが強まりやすく、不快感が増す一因となります。

尻毛(けつ毛)がなくなれば蒸れにくくなり、衛生的な状態を保ちやすくなるため、快適に過ごせる時間が増えるでしょう。

清潔感が上がり女性からの印象も良くなる

男性の体毛が気になる部位は?

尻毛(けつ毛)を処理すると、見た目の清潔感が高まり、女性からの印象も良くなります。

自分では見えない部位でも、パートナーにとっては気になるポイントの1つに挙げられます。

編集部が実施した女性100名へのアンケートでは、15%の女性が「気になる男性の体毛」として「お尻」を挙げていました※。

少数派ではあるものの、一定の関心が寄せられていることが分かります。

他人に見せる機会が少ない部分こそ、きちんと整えておくことで、気配りのある男性だと評価が高まる可能性もあるでしょう。

  • ※調査データ 調査内容:ムダ毛に関するアンケート、調査対象:女性100名、調査時期:2024年7月、調査方法:インターネット調査

あわせて読みたい:脱毛する男性をどう思う?女性3名にメンズ脱毛の率直な印象を聞きました!

尻毛(けつ毛)脱毛のデメリット

尻毛(けつ毛)脱毛のデメリット

尻毛(けつ毛)脱毛には多くのメリットがありますが、事前に知っておきたいデメリットも存在します。

主な注意点は、以下の2点です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

施術の際に痛みを伴う

尻毛(けつ毛)脱毛では、施術中に痛みを感じることがあります。

これは、毛が太く、周囲の皮膚が薄いことから、レーザーなどの刺激が伝わりやすくなるためです。

特に、初めて脱毛する場合や毛量が多い場合には、刺激を強く感じるケースもあります。

とはいえ、肛門まわりは範囲が狭いため施術時間は短い傾向にあります。

また、医療脱毛であれば麻酔クリームなどの使用も可能なケースがあるため、不安がある場合は事前カウンセリングで痛みへの対応方法を相談しておくと安心です。

参考:医療レーザー脱毛は痛い?痛みを感じやすい部位や対策を解説&経験者100人調査の結果も紹介

肌トラブルのリスクがある

尻毛(けつ毛)脱毛には、軽度な肌トラブルが起こる可能性もあります。

具体的には、赤みやかゆみ、毛嚢炎(もうのうえん)、照射漏れなどが挙げられます。

これらは施術後に一時的に起こるケースが多く、適切なアフターケアを行えば自然に落ち着くことがほとんどです。

ただし、肌が敏感な人や自己処理の頻度が多い人はリスクが高まることがあります。

施術前のカウンセリングでは、トラブル発生時の対応体制やアフターケアの内容についても確認しておくと、より安心して施術に臨めるでしょう。

参考:医療脱毛のリスクと副作用

自宅でできる尻毛(けつ毛)の処理方法

髭剃りアイテムの写真

自宅で尻毛(けつ毛)の処理を行いたい場合は、電気シェーバーがおすすめです。

肛門周囲は皮膚が薄くトラブルが起こりやすいため、その他の方法は肌を傷つけるリスクが高く、注意が必要です。

特に、除毛クリームや家庭用光美容器などは、肛門周囲には使えません

以下の表で各自己処理方法を比較したうえで、詳細を確認しましょう。

自己処理方法 肛門周りの使用 肌への負担 効果
電気シェーバー 1〜3日
カミソリ 1〜3日
ブラジリアンワックス 2〜6週間
家庭用脱毛器 ×
除毛クリーム ×
毛抜き 3〜8週間

自己処理については、「ムダ毛の自己処理どうしてる?全身の正しいムダ毛処理方法と注意点」の記事でも詳しく解説しています。

電気シェーバー

尻毛(けつ毛)の自己処理にもっともおすすめなのが電気シェーバーです。

刃が直接肌に触れにくいため、肛門まわりのデリケートな部位でも比較的安全に使用できます

入浴後など肌が清潔で柔らかい状態のときに、皮膚を軽く引き伸ばしながらやさしくシェーバーを滑らせます。

使用後は、保湿ケアも忘れずに行いましょう。

古い刃を使い続けると肌を傷つける原因になるため、定期的な刃の交換と消毒をおすすめします。

効果の持続期間は1〜3日程度で、個人差はあるものの、短期間で再び毛が伸び始めます。

カミソリ

カミソリも尻毛(けつ毛)の処理に使えますが、刃が鋭いため、慎重に扱う必要があります。

処理の際は、シェービングフォームやジェルをたっぷり塗布し、毛の流れに沿ってやさしく剃りましょう。

剃った後に保湿をすることで、肌トラブルを防ぎやすくなります。

ただし、カミソリ負けや埋没毛、ヒリヒリ感などの肌トラブルが起こりやすいため、使用する際は注意が必要です。

効果の持続期間は1〜3日程度と短く、頻繁な処理が必要になります。

ブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスは、ワックス剤に毛をからませ、毛根からまとめて抜き取る方法です。

使用する際は、毛流れに沿ってワックスを塗り、ペーパーを貼ってから逆方向に一気に剥がします。

ただし、強い痛みを伴い、場合によっては内出血や毛嚢炎を起こす可能性もあるため、初心者が自己処理するのは避けたほうがよいでしょう。

効果の持続期間は2〜4週間程度で、比較的長くつるつるの状態が保てます。

家庭用脱毛器(光美容器)

家庭用脱毛器(光美容器)は、尻毛(けつ毛)には使用できません。

多くのメーカーが、肛門まわりや男性器への照射を禁止しています

光が粘膜に当たると火傷の可能性があるため、自己判断で使用するのは危険です。

効果の持続期間なども、そもそも使用が前提とされていないため、データは存在しません。

除毛クリーム

除毛クリームも尻毛(けつ毛)への使用は適していません。

肛門まわりは皮膚が薄く粘膜が近いため、刺激によるダメージや薬剤の侵入リスクがあるとし、国民生活センターでも使用を控えるよう注意喚起しています

肌トラブルの報告も多いため、肛門まわりでの使用は避けるのが原則です。こちらも効果の持続期間は比較対象にはなりません。

出典:「除毛剤の使用による顔などの皮膚障害に注意! ‐使用部位を確認し、1回分を購入して肌に合うか試してから使いましょう‐ 」(国民生活センター)

毛抜き

毛抜きは、尻毛(けつ毛)の一部がピンポイントで気になる場合には使えます。

ただし、強い痛みが伴うため、広範囲の処理には向いていません。

使う際は、消毒済みのピンセットで毛流れに沿ってゆっくり毛を抜き、処理後は冷却や保湿で肌を整えましょう。

毛根から抜くため、効果の持続は3〜8週間程度と比較的長めですが、毛穴に大きな負担がかかることで炎症や毛嚢炎、埋没毛のリスクもあります

尻毛(けつ毛)脱毛はメンズ脱毛クリニックで受けるのがおすすめ

脱毛器具

尻毛(けつ毛)の脱毛を検討する際、メンズ脱毛が可能なクリニックで医療脱毛を受けるのがおすすめです。

自己処理では手間がかかるうえ、肌を傷つけるリスクが高く、再び毛が生えてくるとチクチク感や毛の断面が太く見えるなどの不快感があります

医療脱毛であれば、長期的な脱毛効果が期待できます。

また、万が一肌トラブルが起こった場合も速やかに医師の診察を受けられるため、安全性を重視する方に特におすすめです。

尻毛(けつ毛)脱毛を受けられるプラン

メンズ脱毛が可能な医療脱毛クリニックでは、以下のようにパーツが分かれています。

  • Oライン:肛門周囲の脱毛
  • おしり:お尻全体の脱毛

尻毛(けつ毛)脱毛を希望する場合は「Oライン」、お尻全体の産毛も含めて脱毛したい場合は「おしり(ヒップ、臀部)」が含まれる脱毛プランを選ぶとよいでしょう。

尻毛(けつ毛)脱毛にかかる費用の相場

クリニックで尻毛(けつ毛)脱毛を受ける場合、Oラインの脱毛費用の相場は、1回あたり4,880円〜9,800円程度です。

また、Oラインが含まれるVIO脱毛プランを選ぶ場合は、5回で約74,000円〜99,800円程度を想定しておくと良いでしょう。

尻毛(けつ毛)脱毛の必要回数

尻毛(けつ毛)脱毛をクリニックで受ける場合、5回〜10回程度の施術が目安となります。

毛量や毛質、目指す仕上がりによって必要な回数は異なるため、カウンセリングで自分に適した回数を確認してみましょう。

医療脱毛クリニックでは、施術前に無料カウンセリングを実施しているところが多く、肌質や毛質に合わせた最適なプランを提案してもらえます。

また、施術後のアフターケアも充実しているため、安心して脱毛を進めることができます。

尻毛(けつ毛)の脱毛を検討している方は、信頼できる医療脱毛クリニックでの施術を選ぶことで、快適で清潔な生活を手に入れることができるでしょう。

参考:医療脱毛は5回で終わらない!?ツルツルになる回数は?

ジュノは男性の医療脱毛施術にも対応

ジュノビューティークリニックの院内画像

ジュノビューティークリニックは、全国に展開する美容クリニックで、男性向けの医療脱毛にも対応しています。

ヒゲやボディのムダ毛に悩む方にとって、信頼できる選択肢のひとつです。

VIO脱毛には対応していませんが、ヒゲ脱毛や全身脱毛(VIOを除く)を提供しています。

▼医療脱毛(男性)の料金例
部位 回数 料金
ヒゲ3部位(鼻下/あご/あご下) 5 5万4,000円
ヒゲ全体(鼻下/あご/あご下/ほほ/もみあげ/首) 5 8万円
全身脱毛(顔除く) 5 23万5,500円
全身脱毛(顔含む) 5 32万円

>>男性の医療脱毛料金一覧

施術には、強力な冷却機能を備えたダイオードレーザー脱毛機を使用し、痛みを最小限に抑えつつ、幅広い肌質・毛質に対応できるのが特徴です。

「ヒゲや体のムダ毛をどうにかしたいけれど、痛みに弱いので不安」など、脱毛を検討している男性は、まずは気軽に相談してください。


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