医療脱毛でよくある失敗事例とは?脱毛前に知っておきたい注意点
クリニックで行われる医療レーザー脱毛でよくある失敗は以下の9つです。
- レーザー脱毛のよくある失敗例
- レーザーの照射漏れ(打ち漏れ)が起こった
- 脱毛施術時に火傷(やけど)してしまった
- 脱毛効果がなかなか出ない
- 脱毛施術時の痛みが強い
- 脱毛施術後に肌荒れした
- 脱毛したかった部位を脱毛できなかった
- 思ったよりもお金がかかってしまった
- 予約が取れなかった
- アンダーヘアを全処理してしまい後悔した
しかし、医療脱毛の失敗事例の中には、自分で防げるものもあります。
この記事では、レーザー脱毛によくある失敗例から後悔を防ぐクリニックの選び方、自己処理の注意点まで詳しく解説します。
- ※本記事は2024年9月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。
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医療脱毛ではどんな失敗が起こる?
医療脱毛の経験者が失敗したと感じている9つのケースについて、詳しく見ていきましょう。
失敗例1 レーザーの照射漏れ(打ち漏れ)が起こった
照射漏れとは、レーザーを照射できていない部分が残ってしまうことです。
体の凹凸や曲線がある箇所は、レーザーが当たりづらいため、施術者が未熟だと照射できていない場合もあるでしょう。
失敗例2 脱毛施術時に火傷(やけど)してしまった
脱毛機が照射するレーザーは、毛根の黒い色素(メラニン)に吸収された時に熱を発生させ、その熱で毛を作る組織を破壊します。
ただし、照射エネルギーが強すぎたり、脱毛機が合わなかったりすると、火傷してしまうことがあります。
- 対処法
-
施術から数日経っても赤みやヒリヒリ感が続いていたり、水ぶくれができたりした場合は火傷をしている可能性があるので、クリニックに連絡してください。
失敗例3 脱毛効果がなかなか出ない
医療脱毛であっても、1回のレーザー照射で脱毛できるのは、全体の20%程度です。
そのため、一般的には5〜8回程度の施術が必要となります。
しかし、照射エネルギーが弱すぎたり、毛質にレーザーの波長や照射方式が合わなかったりすると、回数を重ねても効果を実感できない場合があります。
- 対処法
-
脱毛効果を感じられない場合はクリニックに相談し、照射エネルギーを上げてもらう、または脱毛機・照射方式を変更してもらうなどの対応をしてもらいましょう。
失敗例4 脱毛施術時の痛みが強い
脱毛で感じる痛みは、レーザーを照射した際に毛根で発生した熱が肌に伝わったものです。
医療脱毛はエステ脱毛よりも威力が強い分、痛みを感じやすいとされています。
以下は特に痛みを感じやすい部位です。
痛みを感じやすい部位の特徴 | 部位の例 |
---|---|
毛が太く濃い部位 | 脇、Vラインなど |
骨に近く皮膚が薄い部位 | ひたい、鼻の下、手指、ひざ、すね、Iラインなど |
また、
・日焼けしている
・肌の乾燥がある
・生理中
も、脱毛時に痛みを感じやすくなります。
- 対処法
-
冷却機能付きや従来の熱破壊式よりも痛みが弱い蓄熱式照射など、効果を維持しながら痛みを抑えることが可能な脱毛機を導入しているクリニックを選びましょう。
医療脱毛では、医師の診察のもとで麻酔も使えます。
生理中の施術は避け、普段から日焼け予防や保湿などの肌ケアを怠らないようにすることも痛みを抑えるポイントです。
失敗例5 脱毛施術後に肌荒れした
脱毛後の冷却やその後の肌ケアが不足した場合などに、肌荒れが起こる場合があります。
脱毛は、毛を生やす細胞を熱で破壊することで毛を生えなくする行為です。
そのため、施術後は肌のバリア機能が弱まり、肌荒れしやすくなります。
- 対処法
-
肌トラブルが起きたとき、医療脱毛であれば医師の診察・治療を受けられます。
脱毛後の肌荒れが心配な場合は、アフターケアの保証がついたクリニックを選ぶとよいでしょう。
失敗例6 脱毛したかった部位を脱毛できなかった
同じようなプラン名であっても、照射対象となる箇所はクリニックによって異なります。
たとえば、以下のような細かな照射範囲の違いも考えられます。
- ・顔脱毛に眉間や鼻、もみあげなどを含むか
- ・胸脱毛に乳輪周りを含むか
- ・Iライン脱毛で粘膜ギリギリまで照射できるか
事前にプランの詳細をよく確認し、わからない点は無料カウンセリングで確認しましょう。
- 対処法
-
事前にプランの詳細をよく確認し、わからない点は無料カウンセリングで確認しましょう。
失敗例7 思ったよりもお金がかかってしまった
脱毛卒業までに必要な回数は、毛量や毛質、肌質などによって変わってきます。
そのため、契約したコース回数では足りなくなることもあります。
新たにコース契約が必要となれば、結果的に総額が高くなってしまう可能性もあるでしょう。
また、プラン料金以外にキャンセル料やシェービング代、麻酔代といった追加料金がかかるクリニックもあります。
- 対処法
-
コース終了後に追加照射を受けたい場合の費用や追加料金の有無については、事前にクリニックの公式サイトで確認しておきましょう。
わからない場合は無料カウンセリング時に聞けば教えてもらえます。
失敗例8 予約が取れなかった
できるだけ効率的に脱毛したくて医療脱毛を契約したのに、予約がなかなか取れず脱毛が進まないという声も聞かれます。
予約の取りやすさは、クリニックの規模や1人あたりの施術時間、予約方法などによって変わります。
- 対処法
-
予約を取りやすくする工夫をしているクリニックを選ぶことが大切です。
もし、予約が取りづらい場合は、以下の対処法を試してみましょう。
- ・脱毛施術後に次回の予約を入れる
- ・平日の昼間を狙う
失敗例9 アンダーヘアを全処理してしまい後悔した
いわゆるVIO脱毛では、アンダーヘアの形を自分の好みに整えることができます。
その際、少数派ではありますが「ハイジニーナ(無毛)」にしたことを後悔してしまう人もいます。
- デリケートゾーンの黒ずみ・たるみが気になるようになった
- 温泉や銭湯で気まずい思いをした
- パートナーに引かれた など、失敗したと思った理由は人それぞれのようです。
- 対処法
-
アンダーヘアの全処理による後悔を防ぐためには、よく調べて慎重に検討することが大切です。
事前の無料カウンセリングでカウンセラーに悩みや希望を伝えてアドバイスをもらうのも方法のひとつ。
ツルツルは恥ずかしいという人は、Vラインの毛を残し、I・Oラインを全処理することも可能です。
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LINE友だち登録する医療脱毛の失敗は3パターンに分かれる
医療脱毛を体験した人たちが失敗と感じているケースは、大きく以下の3パターンに分けられます。
- 施術者が未熟な場合などに起こる失敗
- 自分で防げる後悔
- 医療脱毛自体のリスク
それぞれについて解説していきましょう。
1 施術者が未熟な場合などに起こる失敗
クリニックでは、主にレーザーを肌に照射して毛を作る組織を破壊し、新しい毛が生えてこないようにしています。
原則として、医師・看護師は、安全な施術のために毛質・肌質に合わせた脱毛機の選択・設定を行っています。
しかし、人が施術する以上、ミスが生じる可能性はゼロではありません。
特に施術者が未熟な場合、以下のような失敗が起こることがあります。
- 施術者が未熟な場合に起こりやすい失敗
-
- 照射漏れ(打ち漏れ)
- 火傷(やけど)
- 脱毛効果がなかなか出ない
2 自分で防げる後悔
医療脱毛で起こる失敗の中には、事前の調査・検討や施術前後のケア次第で回避できるものも多くあります。
- 自分で防げる後悔
-
- 脱毛施術時の痛みが強い
- 脱毛施術後に肌荒れした
- 脱毛したかった部位を脱毛できなかった
- 思ったよりもお金がかかってしまった
- 予約が取れなかった
- アンダーヘアを全処理してしまい後悔した
3 医療脱毛自体のリスク
医療脱毛は、頻度は高くはないものの、以下のような症状が起こるリスクを伴います。
起こっても失敗とは限りませんが、あらかじめ理解しておくことが重要です。
多くのクリニックでは、これらの肌トラブルに対して医師による診察・治療を無料(プラン料金に含まれる)で受けられます。
- 医療脱毛のリスク
-
- 一時的な肌の赤みやヒリヒリ感、むくみ…レーザー照射による正常な反応
- 火傷(やけど)…高温により皮膚・組織が損傷された状態
- 炎症後色素沈着…施術から約1ヶ月後に起こる一時的な色素沈着
- 毛のう炎…毛穴の奥でブドウ球菌が繁殖して炎症を起こしたもの
- 硬毛化…施術後に以前より太く長い毛が生えてくること
医療脱毛で失敗しないためのクリニックの選び方
医療脱毛での失敗や後悔を防ぐためには、「どこで脱毛をするか」も大切です。
以下の6つのポイントを参考に、クリニックを選びましょう。
- クリニック選びのポイント
-
- 肌トラブルや照射漏れに保証があるクリニックを選ぶ
- 痛み対策に力を入れているクリニックを選ぶ
- 追加料金がかからないクリニックを選ぶ
- 施術者のトレーニングをきちんと行っているクリニックを選ぶ
- 予約が取りやすいクリニックを選ぶ
- 何ヶ所かのカウンセリングに行き比較検討する
肌トラブルや照射漏れに保証があるクリニックを選ぶ
クリニックは、万一肌トラブルや照射漏れが起こった場合、診察や薬の処方、再照射などを無料で保証しているところがほとんどです。
ちなみに、ジュノ(JUNO for WOMEN)もアフターサポートに力を入れています。
診察代やお薬代といった費用は一切かかりませんので、施術後に気になることがあれば遠慮なくお問い合わせください。
痛み対策に力を入れているクリニックを選ぶ
脱毛時の痛みはエステ脱毛よりも医療脱毛のほうが強いとされています。
痛みが不安な人は、痛みを抑える工夫をしているクリニックを選ぶとよいでしょう。
たとえば、ジュノ(JUNO for WOMEN)も痛み対策に力を入れているクリニックのひとつです。
−15℃までクーリングできる冷却機能付きの脱毛機「ラシャ」を導入し、部位や毛量・毛質によって熱破壊式と蓄熱式の2つの照射方式を切り替えるなど、可能な限り痛みを抑える工夫を行っています。
追加料金がかからないクリニックを選ぶ
「プラン料金は安かったのに、想定以上のお金がかかってしまった」という後悔をしないためには、追加料金の有無をチェックしておくことも大切です。
特に、キャンセル料やシェービング代、麻酔代、肌トラブルがあった際の診察・薬代などについては、事前に確認しておいたほうが安心でしょう。
ジュノ(JUNO for WOMEN)の医療脱毛プランでは、契約時に支払った脱毛料金以外の追加費用(手の届かない部位のシェービング代、脇・VIOの麻酔代、トラブル時の診察・処方など)をいただいておりません。
施術者のトレーニングをきちんと行っているクリニックを選ぶ
照射漏れや火傷などのトラブルを防ぎ、効果的に脱毛するためには、施術者の技術・経験も重要です。
クリニックでは、医師または医師の指示を受けた看護師が施術を行います。
ジュノ(JUNO for WOMEN)では、未経験のスタッフが施術を行うことはありません。
院内でしっかりと研修を行い、独自のチェックリストを用いた技術試験に合格したスタッフのみが施術を許されています。
予約が取りやすいクリニックを選ぶ
「いつも予約がいっぱいで脱毛できない」という事態を防ぐには、少しでも予約を取りやすいクリニックを選ぶ必要があります。
たとえば以下の観点に注目して選ぶのも方法です。
- オープンから日が浅い
- 施術時間が短い
- 院の移動が可能
新しくオープンしたクリニックは、まだ患者数が少なく、スムーズに予約できる可能性があります。
高速照射が可能な脱毛機を使うなどして1回あたりの施術時間が短くなれば、その分予約枠も多くなると考えられます。
どこの院でも施術可能なクリニックは、希望日時に空きのある院を選ぶことも可能です。
ジュノ(JUNO for WOMEN)は関東・関西・九州エリアに院を拡大中です。
また、全身を最短60分で照射できる脱毛機を採用したため、1人あたりの施術時間が短縮され、予約枠が大幅に増えました。
※Lasya(ラシャ)での照射時間の目安です。院によって導入している脱毛機が異なるため、照射時間も異なる場合がございます。
何ヶ所かのカウンセリングに行き比較検討する
行きたいクリニックがいくつか見つかったら、事前にそれぞれのカウンセリングを受けて比較検討をしてみましょう。
カウンセリングでは、脱毛の仕組みやプランの内容、料金、支払い方法などを確認できます。
また、院内の雰囲気や衛生管理、スタッフの様子などがわかるのもメリットです。
行きたいクリニックを見つける際に、医療脱毛のおすすめクリニック記事もご参考ください。
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セルフ脱毛・自己処理の失敗リスクは?
脱毛にリスクがあるのなら「自分でムダ毛を処理したほうがよいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それは大きな誤りです。
セルフ脱毛・自己処理には以下のような失敗や危険を伴います。
自己処理を続けると肌トラブルが起こりやすい
ムダ毛の自己処理を長く続けると、以下のような肌トラブルを起こすおそれがあります。
- 自己処理で起こりやすい肌トラブル
- カミソリ負け
主にカミソリでムダ毛を剃ったあとに起こる出血や炎症のこと。
肌がヒリヒリしたり、赤いブツブツができたりすることもある。
- 毛のう炎(毛包炎)
毛穴の奥にある毛包という箇所にブドウ球菌が入り炎症を起こしたもの。
毛抜きなどで毛を抜いたあとなどに、ニキビのような赤い(もしくは白い)ポツポツが出る。
- 黒ずみ(色素沈着)
カミソリなどで肌の表面が傷ついたあと、治る過程で肌の内部にメラニン色素が沈着して起こる。
- 埋没毛
肌の内部で成長した毛のこと。カミソリや毛抜きなどで肌が傷ついた後、角質が厚くなって毛穴がふさがり、毛先が肌表面に出られなくなって起こる。
- かぶれ(接触性皮膚炎)
除毛クリームや脱色剤には、毛のタンパク質またはメラニン色素を分解する成分が配合されている。そのため、肌にも大きな負担がかかり、かぶれることがある。
- カミソリ負け
これらの肌トラブルを避けるには、自己処理の頻度をできるだけ減らすことも大切です。
肌に直接刃が当たらない電気シェーバーでお手入れするとよいでしょう。
家庭用光脱毛器には火傷や失明リスクもある
近年、自宅で光脱毛ができると話題を集めている家庭用光脱毛器。
手軽さが魅力ですが、使い方を誤ると大きなトラブルに至る可能性があります。
また、家庭用光脱毛器では毛を生やす細胞を破壊できないため、効果があったとしても一時的なものである点は覚えておきましょう。
- 家庭用光脱毛器のリスク
- 火傷
- 視力障害/失明
早く効果を出したいがために、照射レベルを上げすぎた際に起こりやすい。
特にアザやホクロなど肌の色の濃い箇所がある部位は要注意。光吸収剤を含む乳液や日焼け止めを塗った肌もやけどを起こしやすいため、照射を避けること。
誤って光を目に向けると、目を閉じていても光がまぶたを通り越し、視力低下や失明に至る可能性もある。
目のまわりへの使用を避けるのはもちろん、保護メガネをつけるなど光が目に当たらないための十分な注意が必要。
このような自己処理・セルフ脱毛のリスクや危険を回避し、ツルツルの肌を手に入れたいという人は、医療脱毛によって根本的な解決を目指すのも方法です。
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