医療レーザー脱毛のありがちな失敗例7つ!失敗しないためのポイントは?

監修者:西岡 和昭
ジュノビューティークリニック 新宿院 院長
専門科目:美容皮膚科 / 美容外科

クリニックで行われる医療レーザー脱毛にも、失敗するリスクはあります。
よくある失敗は以下の7つです。
- レーザー脱毛のよくある失敗例
- 1.レーザーの照射漏れ(打ち漏れ)が起こった
- 2.脱毛施術時にやけどしてしまった
- 3.脱毛効果がなかなか出ないめ
- 4.脱毛施術時の痛みが強い
- 5.脱毛施術後に肌荒れした
- 6.脱毛したかった部位を脱毛できなかった
- 7.思ったよりもお金がかかってしまった
しかし、これらの失敗の中には、自分で防げるものもあります。
この記事では、レーザー脱毛によくある失敗例から後悔を防ぐクリニックの選び方、自己処理の注意点まで詳しく解説します。
※本記事は2022年5月時点の情報をもとにまとめています。
※記事内の金額は税込の表示となります。
医療レーザー脱毛のよくある失敗例とは?

医療脱毛クリニックでは、レーザーを肌に照射して毛を作る組織を破壊し、毛が生えないようにしています。
医師や看護師は、安全な施術のために1人ひとりに合った脱毛機を選択・設定していますが、人が施術する以上はミスが生じる可能性もゼロではありません。
また、事前の準備や施術前後のケアの不足により、後悔するケースも見られます。
脱毛を体験した人達が失敗したと感じている7つのケースについて詳しく見ていきましょう。
失敗例1 レーザーの照射漏れ(打ち漏れ)が起こった
照射漏れとは、レーザーを照射できていない部分が残ってしまうことです。
施術を受けてから2週間後くらいに一列だけ不自然に毛が残っている場合は、照射漏れの可能性があります。
体の凹凸や曲線がある箇所は、レーザーが当たりづらいため、施術者が未熟だと照射できていない場合もあるでしょう。
照射漏れが疑われる場合は、すぐにクリニックに連絡してください。
失敗例2 脱毛施術時に火傷(やけど)してしまった
脱毛機が照射するレーザーは、毛根の黒い色素(メラニン)に吸収された時に熱を発生させ、その熱で毛を作る組織を破壊します。
ただし、照射エネルギーが強すぎたり、脱毛機が合わなかったりすると、火傷してしまうことがあります。
施術から数日経っても赤みやヒリヒリ感が続いていたり、水ぶくれができたりした場合は火傷をしている可能性があるので、クリニックに連絡してください。
失敗例3 脱毛効果がなかなか出ない
医療脱毛であっても、1回のレーザー照射で脱毛できるのは、全体の20%程度です。
そのため、一般的には5〜8回程度の施術が必要となります。
しかし、照射エネルギーが弱すぎたり、毛質にレーザーの波長や照射方式が合わなかったりすると、回数を重ねても効果を実感できない場合があります。
脱毛効果を感じられない場合はクリニックに相談し、照射エネルギーを上げてもらう、または脱毛機・照射方式を変更してもらうなどの対応をしてもらいましょう。
失敗例4 脱毛施術時の痛みが強い
脱毛で感じる痛みは、レーザーを照射した際に毛根で発生した熱が肌に伝わったものです。
医療脱毛はエステ脱毛よりも威力が強い分、痛みを感じやすいとされています。
中でも- ・毛が太く濃い部位…脇、Vラインなど
- ・骨に近く皮膚が薄い部位…ひたい、鼻の下、手指、ひざ、すね、Iラインなど
は痛みを感じやすいでしょう。
しかし、最近では冷却機能付きの脱毛機が増え、従来の熱破壊式よりも痛みが弱い蓄熱式照射も登場するなど、効果を維持しながら痛みを抑えることが可能になってきています。
また、医師の診察のもとで麻酔を使えるのも医療脱毛のメリットです。
なお、日焼けや乾燥があったり、生理中だったりすると痛みを感じやすくなります。
生理中の施術は避け、普段から日焼け予防や保湿などの肌ケアを怠らないようにしましょう。
失敗例5 脱毛施術後に肌荒れした
脱毛後の冷却やその後の肌ケアが不足した場合などに、肌荒れが起こる場合があります。
脱毛は、毛を生やす細胞を熱で破壊することで毛を生えなくする行為です。
そのため、施術後は肌のバリア機能が弱まり、肌荒れしやすくなります。
医療脱毛であれば、医師の診察・治療を受けられますので、気になることがあれば相談するとよいでしょう。
失敗例6 脱毛したかった部位を脱毛できなかった
同じようなプラン名であっても、照射対象となる箇所はクリニックによって異なります。
たとえば、以下のような細かな照射範囲の違いも考えられます。
- ・顔脱毛に眉間や鼻、もみあげなどを含むか
- ・胸脱毛に乳輪周りを含むか
- ・Iライン脱毛で粘膜ギリギリまで照射できるか
事前にプランの詳細をよく確認し、わからない点は無料カウンセリングで確認しましょう。
失敗例7 思ったよりもお金がかかってしまった
脱毛卒業までに必要な回数は、毛量や毛質、肌質などによって変わってきます。
そのため、契約したコース回数では足りなくなることもあります。
新たにコース契約が必要となれば、結果的に総額が高くなってしまう可能性もあるでしょう。
また、プラン料金以外にキャンセル料やシェービング代、麻酔代といった追加料金がかかるクリニックもあります。
追加料金が積もり積もって大きな出費となることもあるので、事前によく確認しましょう。
医療脱毛で失敗しないためのクリニックの選び方
医療脱毛での失敗や後悔を防ぐためには、「どこで脱毛をするか」も大切です。
以下の5つのポイントを参考に、クリニックを選びましょう。
- クリニック選びのポイント
-
- ・肌トラブルや照射漏れに保証があるところを選ぶ
- ・痛み対策に力を入れているところを選ぶ
- ・追加料金がかからないところを選ぶ
- ・施術者のトレーニングをきちんと行っているところを選ぶ
- ・何ヶ所かのカウンセリングに行き比較検討する
肌トラブルや照射漏れに保証があるところを選ぶ
クリニックは、万一肌トラブルや照射漏れが起こった場合、診察や薬の処方、再照射などを無料で保証しているところがほとんどです。
ちなみに、ジュノビューティークリニックもアフターサポートに力を入れています。
診察代やお薬代といった費用は一切かかりませんので、施術後に気になることがあれば遠慮なくお問い合わせください。
痛み対策に力を入れているところを選ぶ
脱毛時の痛みはエステ脱毛よりも医療脱毛のほうが強いとされています。
痛みが不安な人は、痛みを抑える工夫をしているクリニックを選ぶとよいでしょう。
たとえば、ジュノビューティークリニックも痛み対策に力を入れているクリニックのひとつです。
−15℃までクーリングできる冷却機能付きの脱毛機「ラシャ」を導入し、部位や毛量・毛質によって熱破壊式と蓄熱式の2つの照射方式を切り替えるなど、可能な限り痛みを抑える工夫を行っています。
追加料金がかからないところを選ぶ
「プラン料金は安かったのに、想定以上のお金がかかってしまった」という後悔をしないためには、追加料金の有無をチェックしておくことも大切です。
特に、キャンセル料やシェービング代、麻酔代、肌トラブルがあった際の診察・薬代などについては、事前に確認しておいたほうが安心でしょう。
なお、ジュノビューティークリニックの全身脱毛プランでは、契約時にお支払いいただいたプラン料金以外の追加料金はいただいておりません。
施術者のトレーニングをきちんと行っているところを選ぶ
照射漏れや火傷などのトラブルを防ぎ、効果的に脱毛するためには、施術者の技術・経験も重要です。
クリニックでは、医師または医師の指示を受けた看護師が施術を行います。
ジュノビューティークリニックでは、未経験のスタッフが施術を行うことはありません。
院内でしっかりと研修を行い、独自のチェックリストを用いた技術試験に合格したスタッフのみが施術を許されています。
何ヶ所かのカウンセリングに行き比較検討する
行きたいクリニックがいくつか見つかったら、事前にそれぞれのカウンセリングを受けて比較検討をしてみましょう。
カウンセリングでは、脱毛の仕組みやプランの内容、料金、支払い方法などを確認できます。
また、院内の雰囲気や衛生管理、スタッフの様子などがわかるのもメリットです。
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【ジュノビューティークリニックの特徴】
- ・全身脱毛5回が月々1,500円(税込)
- ・熱破壊式/蓄熱式の切り替え可能なダイオードレーザー脱毛機を導入
- ・従来機種に比べ短時間での施術が可能なので、予約が取りやすい
部位別!医療脱毛で起こりやすい失敗と対策
脱毛する部位によって起こりやすい失敗は異なります。
部分脱毛の失敗例をよく耳にするのが、うなじ(襟足)、もみあげ、おでこ、眉毛、VIOです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
うなじ(襟足)脱毛の失敗例と対策

うなじを脱毛した人にありがちな失敗例は以下の3つです。
- うなじ脱毛のよくある失敗例
- 1.襟足の毛は髪の毛だから脱毛できないと言われた
- 2.自分が脱毛したい部分がプランに含まれていなかった
- 3.脱毛したら襟足が不自然な形になった
これらの失敗を防ぐには、次の対策をとるとよいでしょう。
「うなじ脱毛」の範囲を事前に確認する
うなじ脱毛を検討している場合は、事前にどこまで脱毛できるのかを確認することが大切です。
一般的には、襟足から首の付け根までが、うなじの照射範囲とされています。
うなじの照射範囲の例

この際、襟足の後れ毛(髪の毛)は脱毛できない点に注意しましょう。
脱毛機のレーザーは毛の黒い色に反応するので、髪の毛に当ててしまうと反応が強くなりすぎて、火傷のリスクが高まります。
うなじ(襟足)の形は慎重に選択する
うなじ(襟足)の形にはいくつかの種類があります。
カウンセリングの際に確認・相談をした上で、自分に合った形を決めましょう。
うなじの形の例

理容店であらかじめシェービングをしてもらう
もし、あらかじめ自然な形の襟足を作っておきたいという人は、理容店でシェービングをしてもらうのも一法です。
理容店でのシェービングには、脱毛前に自分に合う襟足の形を確かめられるという利点もあります。
現在は、理容師法により、うなじを含む「顔そり」が認められているのは、国家資格を持つ理容師(理容室)だけです。
そのほか、レディースシェービングを行うサロンなどでも襟足を整えてもらうことはできます。
もみあげ脱毛の失敗例と対策
もみあげは、ほほに含まれることが多い部位です。
もみあげ部分を脱毛した場合によくある失敗は以下の2つです。
- もみあげ脱毛のよくある失敗例
- 1.不自然な形になった
- 2.自己処理の際に、どこまでがもみあげかわからなくなった
もみあげは、濃すぎたり広すぎたりすると顔が大きく見えがちです。
自分では確認しづらいため、脱毛の範囲を決めたり自己処理をしたりする時に悩む人も多いでしょう。
もみあげの脱毛で後悔を防ぐためには以下に注意してください。
カウンセリングでベストな形を相談する
もみあげのバランスがよく見えるポイントは以下の通りです。
- ・耳たぶに届く長さにする
- ・先の丸い逆三角形に整える
もみあげのベストなバランス

顔の形や、ふだんのヘアスタイルなどに応じて、自分に合ったもみあげの形を考えましょう。
事前の自己処理は、電気シェーバーで慎重に行う
脱毛前にもみあげの毛を剃る際は、カミソリよりも電気シェーバーのほうが肌を傷つけにくいでしょう。
事前にアイブロウペンシルなどでガイドラインを引き、慎重に刃を進めると剃りすぎを防げます。
ひたい(おでこ)脱毛の失敗例と対策
ひたい(おでこ)のうぶ毛を脱毛した人の失敗・後悔談としてよく聞かれるのは、不自然な形になったというものです。
そのほか、なかなか脱毛効果を実感できないという人もいます。
- ひたい脱毛のよくある失敗例
- 1.髪が後退して見えるようになった
- 2.髪の生え際とひたいの境目がハッキリしすぎて、カツラをかぶっているような見た目になった
- 3.施術回数を重ねても効果を感じられない
このような失敗を防ぐための対策として、以下の2点があげられます。
デザインや脱毛範囲の選択は慎重に行う
ひたいは顔の中でも特に目につきやすい部分で、微妙な形の不自然さも目立ちます。
見た目に美しい「顔の黄金比率」によると、ひたいの広さは顔全体の約3分の1がバランスがよいそうです。
ひたいの広さを決める際には、この黄金比率を参考にしつつ、自分に合った広さを考えましょう。
なお、髪の生え際には、以下の形があります。
髪の生え際の形の例

眉毛脱毛の失敗例と対策
脱毛機のレーザーが誤って目に入ると視力障害や失明に至る危険があるため、眉毛の脱毛ができるクリニックは、あまりありません。
そのため、眉毛に関しては顔脱毛の際に誤って眉毛に光やレーザーが当たったというケースが目立ちます。
毛が斜めに生えている眉毛は、その多くが、毛根が生え際よりも上または下にあります。
そのため、ひたいの脱毛の際に眉毛の上ギリギリまで照射しようとすると、眉毛の毛根に光やレーザーが当たってしまうことがあるのです。
眉毛の毛根の位置

1回程度の照射であれば、ほぼ元に戻りますので、あまり心配しなくてもよいでしょう。
顔の脱毛を検討する際には、十分な医学的知識があり、施術数も多いクリニックを選ぶのが無難です。
クリニックであれば、万が一の事態が起きたときも、速やかに対処してもらえます。
VIO脱毛の失敗例と対策
VIO(Vライン・Iライン・Oライン)の脱毛でよく耳にする失敗例は以下の通りです。
- VIO脱毛のよくある失敗例
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- 1.ハイジニーナ(無毛)や個性的なデザインにして後悔
- 2.なかなか脱毛の効果が出ない
- 3.思っていたよりも痛い
VIO脱毛でこうした後悔をしたくない人は、次の対策をとりましょう。
VIOのデザインは慎重に決める
VIO脱毛では、アンダーヘアの量や形を自分の好みに整えることができます。
VIO脱毛でできるデザイン

カウンセリング時に希望をきちんと伝えて、慎重にデザインを検討しましょう。
VIO脱毛完了までの期間や回数、料金を確認する
毛を残すデザインのVIO脱毛にかかる回数・期間の目安は、医療脱毛で5〜8回程度(1年〜1年半程度)です。
ハイジニーナにする場合は、8〜10回(1年半〜2年程度)程度かかります。
また、デリケートゾーンは他の部位よりも痛みを感じやすいため、照射エネルギーを下げて施術することもあり、その場合はさらに時間がかかります。
脱毛完了までの目安となる期間や通院間隔、料金は事前によく確認をしましょう。
脱毛機の種類や麻酔代の有無を確認する
デリケートゾーンは他の部位に比べ、脱毛時の痛みを感じやすいといわれています。
医療脱毛はエステ脱毛よりも痛みを感じやすいとされますが、冷却機能付きの脱毛機や蓄熱式脱毛が登場するなど、痛みを抑えた施術も可能になってきています。
また、麻酔が使えるのもメリットです。
痛みが不安な人は、クリニックが使用している脱毛機や麻酔代の有無について確認しましょう。
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【ジュノビューティークリニックの特徴】
- ・顔を含む全身脱毛5回が月々2,500円(税込)
- ・しぶとい「うぶ毛」は、蓄熱式でジワジワ照射
- ・全身脱毛プランのほか、顔やVIOなど部分脱毛のプランもあり
セルフ脱毛・自己処理の失敗リスクは?

脱毛にリスクがあるのなら「自分でムダ毛を処理したほうがよいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それは大きな誤りです。
セルフ脱毛・自己処理には以下のような失敗や危険を伴います。
自己処理を続けると肌トラブルが起こりやすい
ムダ毛の自己処理を長く続けると、以下のような肌トラブルを起こすおそれがあります。
- 自己処理で起こりやすい肌トラブル
- ・カミソリ負け
主にカミソリでムダ毛を剃ったあとに起こる出血や炎症のこと。
肌がヒリヒリしたり、赤いブツブツができたりすることもある。
- ・毛のう炎(毛包炎)
毛穴の奥にある毛包という箇所にブドウ球菌が入り炎症を起こしたもの。
毛抜きなどで毛を抜いたあとなどに、ニキビのような赤い(もしくは白い)ポツポツが出る。
- ・黒ずみ(色素沈着)
カミソリなどで肌の表面が傷ついたあと、治る過程で肌の内部にメラニン色素が沈着して起こる。
- ・埋没毛
肌の内部で成長した毛のこと。カミソリや毛抜きなどで肌が傷ついた後、角質が厚くなって毛穴がふさがり、毛先が肌表面に出られなくなって起こる。
- ・かぶれ(接触性皮膚炎)
除毛クリームや脱色剤には、毛のタンパク質またはメラニン色素を分解する成分が配合されている。そのため、肌にも大きな負担がかかり、かぶれることがある。
- ・カミソリ負け
これらの肌トラブルを避けるには、自己処理の頻度をできるだけ減らすことも大切です。
肌に直接刃が当たらない電気シェーバーでお手入れするとよいでしょう。
家庭用光脱毛器には火傷や失明リスクもある
近年、自宅で光脱毛ができると話題を集めている家庭用光脱毛器。
手軽さが魅力ですが、使い方を誤ると大きなトラブルに至る可能性があります。
また、家庭用光脱毛器では毛を生やす細胞を破壊できないため、効果があったとしても一時的なものである点は覚えておきましょう。
- 家庭用光脱毛器のリスク
- ・火傷
早く効果を出したいがために、照射レベルを上げすぎた際に起こりやすい。
特にアザやホクロなど肌の色の濃い箇所がある部位は要注意。光吸収剤を含む乳液や日焼け止めを塗った肌もやけどを起こしやすいため、照射を避けること。
- ・視力障害/失明
誤って光を目に向けると、目を閉じていても光がまぶたを通り越し、視力低下や失明に至る可能性もある。目のまわりへの使用を避けるのはもちろん、保護メガネをつけるなど光が目に当たらないための十分な注意が必要。
- ・火傷
このような自己処理・セルフ脱毛のリスクや危険を回避し、ツルツルの肌を手に入れたいという人は、医療脱毛によって根本的な解決を目指すのも方法です。
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【ジュノビューティークリニックの特徴】
- ・全身脱毛5回が月々1,500円(税込)
- ・全身脱毛プランは8回・10回・12回も選べる
- ・途中解約もOK