医療脱毛ってぶっちゃけ効果ある?何回で終わるの?後悔しないための知識を解説
脱毛クリニックのキャンペーンを見ていると、よさそうなことばかり書いてあります。
でも、口コミや医療脱毛体験者の話を聞くと必ずしもそうではない話も目にしますので「実際はどうなの?」と気になってしまいますよね。
医療脱毛を検討している人が知りたいのは、忖度なしの本当のところ。
そこで今回は、医療脱毛はぶっちゃけどうなのかを解説していきます。
- ※本記事は2024年12月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。
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医療脱毛ってぶっちゃけ効果あるの?
結論、医療脱毛の脱毛効果は高いと感じている利用者は多いと考えられます。
2018年に株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」が行った調査によると、直近1年以内に脱毛クリニックを利用した人のうち72.3%が「医療脱毛は効果が高い」と回答しました。
一方、直近1年以内に脱毛サロンを利用した人の中で「脱毛効果が高い」と回答したのは、48.9%でした。
現在医療脱毛の人気が上昇している理由は、効果の高さにありそうです。
- 出典:「ホットペッパービューティアカデミー「ムダ毛・脱毛に関する意識調査」(2018年) 」を基に当院が作成
ではなぜ医療脱毛は効果が高いのでしょうか?
それは、脱毛の仕組みに大きな違いがあるからです。なぜ医療脱毛の効果が高いと感じる人が多いのか?
脱毛の仕組み自体は医療脱毛もエステ脱毛も同じですが「毛を生やす組織を破壊できる」かどうかに違いがあります。
医療脱毛では、毛を生やす組織そのものを破壊できます。
しかし、組織を破壊することは医療行為となるので、エステ脱毛では行えません。
脱毛機器も、医療脱毛は高出力の医療レーザー脱毛機器を使用。一方、エステ脱毛はフラッシュライトを用いた光脱毛機器を使用しています。
簡単にいえば、医療脱毛の方が高出力の脱毛機器を使用しているということです。
医療脱毛は永久脱毛なの?
「一生、ムダ毛が生えてこない」と断言することは正直できません。
医療レーザーによる脱毛は開発されてから年月が短いので、施術してから一生毛が生えてこなかったと証明できる事例がないからです。
そのため、医療脱毛は医学的に「永久減毛」と定義されています。
- 永久減毛とは?
-
通常の毛周期(毛が生え変わるサイクル)を超える長い期間、毛量があきらかに減少している状態が続くこと。
したがって「永久減毛」は「永久脱毛」とほぼ同じ意味と捉えてよいでしょう。
医療脱毛であれば施術後、長期間(10年以上)に渡って毛が生えない状態を維持できるとされています。
エステ脱毛でも一時的に毛が生えなくなりますが、3〜4年で毛が復活してくる可能性もあるでしょう。
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医療脱毛ってぶっちゃけ何回かかるの?
医療脱毛でも1回の施術ですべての毛をなくすことはできず、脱毛完了までは最低でも5回は施術を受けないといけません。
実際、1回目の施術を受けてから1ヶ月ほどで、また次の毛が生えてきます。
なので「医療脱毛に効果はなかったの?」と心配する人もいるかもしれませんが「毛が生えてくる」=「医療脱毛に効果がなかった」ではありません。
毛には毛周期(毛の生えかわりサイクル)があり、毛の段階によって脱毛できる毛と脱毛できない毛があるのです。
毛の生えかわりサイクル(毛周期)ってなに?
成長期の毛は成長期・退行期・休止期のサイクルを繰り返しており、これを「毛周期」といいます。
医療レーザーで脱毛ができるのは、成長期の毛だけです。
ただし、成長期の毛は全体の約20%なので、1回の施術で脱毛ができるのは5分の1程度。
ですので、施術を重ねていくにつれてだんだんと毛が少なくなっていき、5回程度の施術でほぼ毛がなくなるというわけです。
医療脱毛の経過のイメージ
実際に通う期間はどのくらい?
医療脱毛の施術と施術の間隔は、1ヶ月半〜2ヶ月程度空ける必要があります。
脱毛した後、次の毛が成長期になるタイミングで施術しないと充分な効果が得られないためです。
このため、2ヶ月間隔で5回の施術を受けた場合、完了するまでには10ヶ月程度かかると考えられます。
しかし、施術する部位、毛質・肌質といった個人差により、5回よりも多くかかることがあります。
中にはちょうどよいタイミングに予約が取れない場合もあるかもしれません。
実際、株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」の調査によると、医療脱毛に通う平均期間は19.5ヶ月でした。
このため、医療脱毛から早く卒業したい場合は、クリニックの予約の取りやすさや自分に必要な施術回数を無料カウンセリングで確認しておくとよいでしょう。
5回の施術で全ての毛がなくなるの?
部位によって異なりますが、理屈でいえば、5回の施術で目に見えているほとんどの毛はなくなります。
しかし、うぶ毛のような細かい毛まで完全にツルツルになるかというと、そうではありません。
うぶ毛はメラニン色素が薄く脱毛機器のレーザーも反応しにくいので、医療脱毛でも完全になくすのは難しいのです。
ツルツルになるまでの回数は部位によって異なり、部位によっては8~10回程度必要になるケースもあるでしょう。
ジュノ(JUNO for WOMEN)は、ローン不要の月額会員制プランを導入しています。
60分間のご予約枠で、顔・VIOを含む全身からお好みの箇所を選択いただき脱毛施術を行う「60分セレクトプラン」は月額19,800円でご用意しております。
その他、部分的に残った毛をなんとかしたい脱毛経験者におすすめの都度払いの部分脱毛プランもございます。
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- 熱破壊式/蓄熱式の切り替え可能な脱毛機を導入
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医療脱毛ってぶっちゃけいくらかかるの?
株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」の調査によると、医療脱毛にかけている平均料金は、21万7,147円でした。
「医療脱毛は効果も高いけど、料金も高い」というイメージを持っている人も多いかと思います。
実はこの金額、エステ脱毛にかかる平均料金とそう変わらないどころか若干低いのです。
医療脱毛とエステ脱毛の平均料金比較
- 出典:「ホットペッパービューティアカデミー「ムダ毛・脱毛に関する意識調査」(2018年) 」を基に当院が作成
1回あたりの料金で考えれば、確かに医療脱毛よりもエステ脱毛の方が低い傾向にあります。
しかし、エステ脱毛の脱毛機器は、医療脱毛よりもパワーが弱いので、脱毛完了までに必要な施術回数は多くなり、結果的に施術完了までにかかる期間も長くなります。
毛が復活すれば再び施術が必要になり、その分、料金がかかってしまうのだと考えられます。
医療脱毛の月々○円ってどういうこと?
医療脱毛の平均料金は約20万円程度で、これは決して安い金額ではありませんよね。
そこで目に止まるのが、医療脱毛の広告でよく見かける「月々○○円」という言葉。
「月々たったこれだけで通えるならいいかも?」と思うかもしれませんが、実はこれは医療ローン、つまり分割払いのことです。
脱毛クリニックの多くは、提携しているローン会社があるので、コース契約と同時に分割払いの申し込みも可能。
一度に高額な料金を支払えないという人には有効な手段となります。
ただし、ローンである以上は審査に通過しなくては利用できません。また、手数料が上乗せされますので、支払い総額は上がってしまう点にも注意しましょう。
ジュノ(JUNO for WOMEN)では、ローン不要の月額会員制全身脱毛プランをご用意しております。
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女性カウンセラーが丁寧にお話をうかがい、あなたに最適なプランをご案内いたします。
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LINE友だち登録する医療脱毛ってぶっちゃけどのくらい痛いの?
医療脱毛は痛いというイメージがありますが、最新の脱毛機器であれば冷却機能付きのものも多いので以前と比べて痛みも軽減されています。
しかし、痛みがまったくないということはありません。
また、痛みの程度にはかなり個人差がありますし、脱毛レーザーの照射方法によっても、かなり異なってきます。
医療レーザーの照射方式によっても痛みの違いがある
医療レーザーの照射方法には、大きく分けて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種があり、 特に痛みを感じやすいのは「熱破壊式」といわれています。
脱毛時の痛みの正体は、レーザーを毛に照射することにより発生する「熱」。
熱破壊式は瞬間的に毛根の温度が200度にまで達するので「ゴムで弾いたようなパチっとした痛み」を感じることがあります。
一方の蓄熱式では、毛根温度は60~70度程度なので「熱いお湯を入れたマグカップを乗せられているような温かさ」を感じる程度で済むことが多いのです。
熱破壊式(ショット)と蓄熱式(SHR)の違い
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
---|---|---|
仕組み | 高出力のレーザーで、毛乳頭を含む毛包全体を一気に破壊する | 弱いレーザーを連続照射し、バルジ領域をじわじわと温めて破壊する |
レーザーのターゲット | 毛乳頭>バルジ | バルジ>毛乳頭 |
痛み | 蓄熱式より強い(輪ゴムを弾いたような痛み) | 熱破壊式より弱い(温められているような感覚) |
即効性 | 実感しやすい | 実感しにくい |
うぶ毛への効果 | 実感しにくい | 実感しやすい |
ジュノ(JUNO for WOMEN)では、痛みが少ない医療脱毛を実現するため、主に蓄熱式で照射します。
ただし、部位や毛質によっては熱破壊式で照射することもあり、その際に痛みが出る場合もあります。
部位による痛みの違い
脱毛する部位によっても、痛みの感じ方は異なってきます。
では、「痛い部位」と「痛くない部位」で何が違うのでしょうか?
特に痛みを感じやすいのは以下のような場所です。
部位ごとの痛みの目安は以下のとおりです。
部位 | 痛みの目安 | コメント |
---|---|---|
顔 | 軽い痛み〜強い痛み | 骨に近く皮膚も薄い額や鼻下、毛が太くて濃い男性のヒゲは痛みを感じやすい |
手の甲・指 | 平均的な痛み | 毛が濃い場合は、バチッとした痛みを感じることも |
腕 | 軽い痛み | 腕の内側は皮膚が薄いため痛みを感じる場合も |
ワキ | 平均的な痛み | 毛が太く濃い部位のため |
胸・お腹・お尻 | 軽い痛み | アンダーバストやわき腹、腰など骨に近い部分は痛みを感じることも |
VIO | 非常に強い痛み | 毛が太く濃いVライン・Oライン、粘膜に近いIラインは特に痛みを感じやすい |
足(脚) | 軽い痛み〜強い痛み | 皮膚が薄い内ももや、骨に近いひざ・すねは痛みが強くなる |
足の甲・指 | 軽い痛み〜強い痛み | 毛が濃い場合は、バチッとした痛みを感じることも |
脱毛クリニックの初回カウンセリングでは、スタッフが必ず痛みについての説明をします。
実はこの時、少し大げさに説明をしています。
痛みの感じ方には個人差がありますので、痛みが出やすい人・痛みを感じやすい人でも心構えができるようにするためです。
強く痛みが出る場合は、麻酔クリームを使用して施術しますので、心配な方はご相談ください。
ジュノ(JUNO for WOMEN)の医療脱毛プランでは、契約時に支払った脱毛料金以外の追加費用(手の届かない部位のシェービング代、脇・VIOの麻酔代、トラブル時の診察・処方など)をいただいておりません。
追加料金によって想像以上に費用がかさむことはございませんので、ご安心ください。
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LINE友だち登録する脱毛クリニックについては、医療脱毛におすすめクリニック記事でも詳しく解説しています。
医療脱毛ってぶっちゃけ危なくないの?リスクはないの?
医療脱毛は、熱により毛をつくる組織を破壊するもの。
なので、さまざまな安全対策をして施術しますが、まったくリスクがないとは断言できません。
ジュノ(JUNO for WOMEN)では万一肌トラブルが起こった場合、速やかに医師が診察し、必要に応じてお薬を処方しています。
診察代やお薬代はかかりません。
たとえば、以下のような肌トラブルが起こるリスクがあります。
赤みやヒリヒリ
レーザーの出力が高い医療脱毛では、照射後に皮膚に赤みが出る、という症状がほとんどの人にあらわれます。
中には、ヒリヒリとした感覚が生じることもありますが、冷たいタオルで冷却したり、保湿したりすることで、2~3日ほどで治まっていきます。
施術後数日が経過しても、赤みやヒリつきが改善しない場合には、クリニックに相談しましょう。
毛のう炎(毛包炎)
毛のう炎とは、毛穴の細菌が繁殖して起こる、ニキビのような赤いブツブツのこと。
レーザー照射によって毛穴にダメージを与えることで肌のバリア機能が低下してしまい、逆に細菌が繁殖してしまうことがあるのです。 肌を清潔に保っていれば数日以内に治ることがほとんど。
ただし、痛みが出るほど悪化した場合や、なかなか治らないという場合は、クリニックに相談しましょう。
やけど
2〜3日経っても赤みやヒリつきが良くならず、水ぶくれまでできてしまった場合は、やけどになっている可能性があります。
医療脱毛で、やけどとなる原因には以下のようなものが考えられます。
- 脱毛機器が合わなかった
- 施術者が未熟でレーザーの出力が高すぎた
- 日焼けをしていた
- スキンケアを怠り肌が乾燥していた
医療脱毛でやけどになる頻度は低いですが、疑われる場合はすぐにクリニックに相談しましょう。
硬毛化
硬毛化とは、施術を受けたあと、以前よりも太くて硬い毛が生えてくる症状です。
メカニズムは医学的には判明していませんが、一説にはレーザーによる毛根へのダメージが不十分だったために、毛根がかえって活性化してしまうことが原因といわれています。
発症率は1〜10%程度で、上腕(二の腕)や背中、うなじ、肩など、うぶ毛の多い場所で発症しやすいといわれています。
硬毛化の症状が見られた場合は、クリニックに相談しましょう。
脱毛機器のレーザーの出力を上げるといった方法により、ほとんどの場合は硬毛化した毛も脱毛できます。
増毛化
増毛化とは、施術後に今まで生えていなかった毛穴から毛が生えてくることです。
増毛化も、硬毛化と同じくメカニズムははっきりしていません。
一説には、硬毛化と同じく、毛が生えていない毛穴にもレーザーが反応してしまい、毛をつくる細胞を活性化させてしまうことが原因だといわれています。
ただし、増毛化により生えてきた毛も継続的に脱毛を続けていけば、ほとんどの場合、一緒に処理することができます。
炎症後色素沈着
施術から1ヶ月経過した頃、肌が黒ずんだようになることがあります。
この症状は、炎症後色素沈着といって、肌に炎症が起こった後にでる一時的な色素沈着です。
あくまで一時的なものですから、数ヶ月から1年程度で消えていくことがほとんどです。
炎症後色素沈着があったら、次の脱毛の施術を受ける前に医師に相談しましょう。
打ち漏れ(照射漏れ)
レーザーがうまく当たっておらず、部分的に毛が残る「打ち漏れ(照射漏れ)」が起こることがあります。
施術後、2週間経った頃に、一列だけ毛が残っているような場合は、クリニックへ連絡しましょう。
医師の診断により、明らかな照射漏れであると判断した場合は、無料で追加照射を行います。
この記事のまとめ
医療脱毛のぶっちゃけ話についてご説明してきました。
押さえておきたい最も大切なポイントは、以下の通りです。
-
- 医療脱毛は効果が高く、かつ効果が持続すると感じている人が多い
- 脱毛の回数は5回が基本、ツルツルにしたいなら8回以上がおすすめ
- 痛みの感じ方はレーザーの種類や脱毛する部位によって異なる
- 医療脱毛の費用は平均20万円程度かかる
- クリニックによっては割引プランもある
メリットだけではなく、デメリットやリスクも納得の上で施術を受けることができれば、きっと満足のいく脱毛効果が得られるでしょう。
ジュノ(JUNO for WOMEN)は「痛みは少ないほうがいいけど、できるだけ早く脱毛から卒業したい」という患者様のご希望を実現するため、サービス向上に向けたさまざまな取り組みを行っております。
医療脱毛を考えたら、まずはジュノ(JUNO for WOMEN)にご相談ください。
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