医療脱毛は産毛に効果ないって本当?必要回数やおすすめ機械を解説
顔や背中の産毛を脱毛したいと考えているけど、脱毛経験者から「産毛は抜けない」「脱毛しても産毛はなくならない」と聞いて迷っている人もいるのではないでしょうか。
産毛が太い毛に比べて脱毛が難しいことは事実です。
しかし、しっかりと施術を重ねていけば、産毛もキレイに脱毛できます。
また、最近では産毛にも効果的にアプローチできる脱毛機も登場しています。
それでは、効率的に産毛を脱毛する方法について詳しく見ていきましょう。
- この記事でわかること
-
- 産毛は色素が薄いため脱毛機の光やレーザーに反応しにくい
- 施術回数を重ねれば産毛も脱毛できる
- 産毛までツルツルにするには8回以上の施術が必要
- 産毛に向いているのは蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機
- ※本記事は2024年10月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。
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医療脱毛の産毛への効果は?
結論から言えば、医療脱毛は産毛に対しても効果を期待できます。
ただし、他の毛よりもしぶといことは確かです。
医療脱毛クリニックや脱毛サロンでは、レーザーや光を照射して毛の黒い色(メラニン)に反応させ、発生した熱で毛根にダメージを与える方法が主流となっています。
そのため、色が薄くて細い産毛はレーザーや光が反応しにくいのです。
医療脱毛の仕組み
とはいえ、産毛でも十分な熱エネルギーが発生するように、脱毛機の出力を無理に上げてしまうと、今度はやけどのリスクが高くなります。
産毛までキレイにするには、他の毛よりも施術回数を重ね、徐々に脱毛していく必要があるでしょう。
産毛の脱毛には何回かかる?
では、医療脱毛で産毛をなくすには一体何回の施術が必要になるのでしょうか。
産毛もないツルツル肌をゴールとするならば、少なくとも8回以上の施術が必要とされます。
一般的な医療脱毛の必要回数は5〜8回といわれていますが、これは定期的な自己処理がいらなくなることをゴールとしたものです。
したがって、濃くて目立つ毛はなくなっても、産毛が残ってしまうことがあります。
「医療脱毛したけど、産毛は残ってしまった」という声を聞くことがあるのは、こうした背景があるからでしょう。
毛量や毛質、肌質といった個人差があるので一概には言えませんが、部位ごとの必要回数は以下が目安となります。
医療脱毛の必要回数の目安(部位別)
部位 | 自己処理が不要になるまで | 産毛がなくなるまで |
---|---|---|
顔 | 8〜10回程度 | 10回以上 |
脇 | 5〜8回程度 | 8回以上 |
腕(ひじ上、ひじ下) | 5回程度 | 8回以上 |
背中 | 5〜8回程度 | 10回以上 |
お腹 | 5〜8回程度 | 10回以上 |
VIO | 5〜8回程度 | 10回以上 |
脚(ひざ上、ひざ下) | 5回程度 | 8回以上 |
ジュノ(JUNO for WOMEN)の月額会員制プランでは、産毛までツルツルにしたい方もご満足頂くまで回数の制限なく通うことが出来ます。
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産毛も効率的に脱毛できる脱毛機はどれ?
ジュノ(JUNO for WOMEN)が採用しているダイオードレーザー脱毛機「ラシャ」
医療脱毛に使うレーザー脱毛機もさまざまで、レーザーの波長や照射方式によって産毛への効果は変わってきます。
中でも産毛への照射に適しているとされるのは、蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機です。
産毛もできるだけ効率的に脱毛したいと思っている人は、蓄熱式で照射できるダイオードレーザー脱毛機を導入しているクリニックを選ぶとよいでしょう。
それではもう少し詳しく解説します。
熱破壊式と蓄熱式の違い
脱毛機の照射方式には、「熱破壊式(ショット式)」「蓄熱式(SHR)」の2種類があります。
簡単に言うと、熱破壊式は毛を作る組織を高出力の一撃で破壊するのに対し、蓄熱式は弱いレーザーをマシンガンのように連射して破壊するという違いがあります。
蓄熱式では弱いレーザーを連射し、毛の成長にかかわる組織をジワジワと温めて破壊する特徴から、産毛にも効果的にアプローチできるといわれています。
医療脱毛に使う3種類のレーザーの違い
医療脱毛では、主に「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類のレーザーを利用しています。
3種類のレーザーの特徴
レーザーの種類 | メラニンへの反応 | レーザーの到達距離 |
---|---|---|
アレキサンドライトレーザー | ◎ | △ |
ダイオードレーザー | 〇 | 〇 |
ヤグレーザー | △ | ◎ |
アレキサンドライトレーザーはメラニンへの反応がよい一方、出力を上げると肌のメラニンにも反応してやけどを起こすリスクがあり、産毛には適していないといわれています。
したがって、産毛への施術ができるのはダイオードレーザーまたはヤグレーザーということになりますが、照射方式も考えるとダイオードの方が産毛への効果が期待できるでしょう。
蓄熱式で照射できる脱毛機のほとんどがダイオードレーザーを搭載しているからです。
主な蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機
蓄熱式で照射できる主なダイオードレーザー脱毛機には以下があります。
- 蓄熱式照射が可能なダイオードレーザー脱毛機の例
-
- ラシャ(熱破壊式/蓄熱式)
- メディオスターネクストプロ(熱破壊式/蓄熱式)
- メディオスターモノリス(熱破壊式/蓄熱式)
ジュノ(JUNO for WOMEN)では、産毛にも効果的とされるダイオードレーザー脱毛機「ラシャ(Lasya)」を採用しています。
ラシャは熱破壊式と蓄熱式の2種類の照射方式をスムーズに切り替えられるため、顔や背中などの産毛は蓄熱式でジワジワと温めて脱毛しています。
強力な冷却機能を搭載しているため、やけどのリスクを下げつつ高いパワーでの照射が可能です。
※院によって脱毛機が異なる場合があります。
※ラシャ(Lasya)について
ラシャ(Lasya)は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
入手経路:各院で使用しているラシャ(Lasya)は韓国BLUECORE社により製造されたものをジュノ(JUNO for WOMEN)の医師が輸入しております。
国内の承認医薬品等の有無:ラシャ(Lasya)と同一の性能・作用を持ち、日本国内で薬事承認を受けている医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:主要な欧米各国で承認されている国はないため、海外においても現時点ではリスクは明らかになっていません。
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LINE友だち登録する産毛を脱毛すると毛が濃くなるってホント?
産毛は他の毛と比べて「硬毛化」「増毛化」が起こるリスクが高いといわれています。
- 硬毛化…脱毛後に他の毛よりも太く硬い毛が生えてくる現象
- 増毛化…今ま生えていなかった毛穴から毛が生えてくる現象
硬毛化や増毛化は、エステ脱毛、医療脱毛、家庭用光脱毛器のいずれでも起こる可能性があり、原因ははっきりとは解明されていません。
硬毛化や増毛化が起こった場合も、脱毛機や出力・照射方式を変えて脱毛を続けることで改善できるケースが多いです。
産毛脱毛のメリットは?
では、産毛脱毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットは以下の3点です。
- 産毛を脱毛する主なメリット
-
- 肌がワントーン明るく見えるようになる
- 化粧ノリがよくなる
- ニキビなど肌トラブルの予防・改善につながる
肌がワントーン明るく見えるようになる
黒〜茶色の産毛が肌を覆っていると、肌の色が暗く見えます。
脱毛により産毛がなくなると、肌に透明感が生まれ、明るく見えるようになります。
化粧ノリがよくなる
顔は産毛が多い部位です。
脱毛で産毛がなくなれば、ファンデーションが密着しやすくなり、化粧もちもよくなるでしょう。
ニキビなど肌トラブルの予防・改善につながる
顔や背中などは、皮脂の分泌が活発でニキビができやすい部位といえます。
脱毛をして産毛がなくなると、汚れや皮脂が毛に付着したり毛穴に詰まったりしにくくなるため、ニキビの予防・改善につながる可能性があります。
また、カミソリなどにより自己処理を行っている場合は、肌荒れや毛のう炎といった肌トラブルも起こりにくくなるでしょう。
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産毛を脱毛するなら医療脱毛、エステ脱毛どちらがいい?
産毛の脱毛は、クリニックで行う医療脱毛だけでなく、脱毛サロンで行うエステ脱毛でも可能です。
ただし、毛を作る組織を破壊して毛が生えてこないようにする医療行為は、脱毛サロンでは行えません。
そのため、毛が生えてきたら再び脱毛サロンに通う可能性もふまえて検討したほうがよいでしょう。
毛が生えてこない状態を長期間維持したい人には、医療脱毛が適しています。
医療脱毛とエステ脱毛の違い
医療脱毛とエステ脱毛の違いについて詳しく見る医療脱毛の施術前には産毛でも剃るの?
産毛を医療脱毛する場合、施術前日から当日朝までに電気シェーバーなどで施術部位の毛を剃っておく必要があります。
この際、細い産毛も自己処理しなくてはいけません。
なぜなら、産毛が生えたままだと脱毛効果が下がり、やけどのリスクも上がるからです。
未処理のまま、または広範囲の剃り残しがあると、施術を断られる可能性もあります。
脱毛の前に必ず施術を受ける部位の毛を剃っておきましょう。
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