二重整形(埋没法・切開法)後の内出血をできるだけ早く終わらせる方法はありますか?

埋没法・切開法の内出血を早く治す方法として、術後3日程度は患部を冷やす・まぶたを刺激しない・血行を促す行為を避けるなどが挙げられます。

埋没法と切開法ともに術後は内出血が起こることがあります。目の周りの皮膚の血管が切れることで皮下に血液が溜まるためです。


二重整形(埋没法・切開法)後の内出血をできるだけ早く終わらせるためには、下記3点に気をつけるとよいでしょう。

1. 術後3日程度は患部を冷やす

術後のまぶたの内出血を悪化させないためには、アイシングが効果的です。


患部を冷やすことで出血量を最小限に抑えることができます。


方法は、清潔なタオルで包んだ保冷剤や水に濡らして絞ったタオルをそっと目元に当てるだけ。


冷やしすぎても症状が悪化してしまう可能性があるため、冷やす時間は数分程度で十分です。


これを1日に数回行いましょう。


患部が熱を持っていなければ、術後3日目以降もアイシングを続ける必要はありません。


なお、冷却シートは深部の体温を下げる効果までは期待できないことに加え、各商品の説明書にも目の周囲や傷口などには使用しないように記載されているので避けましょう。

2. まぶたを触らない、こすらない

術後は仕上がりが気になり、まぶたを触りたくなりますが、触る・こするといった刺激は、内出血を悪化させる原因になります。


手が触れる際に雑菌が入り炎症を起こす可能性もあるため、できるだけ触らないように意識することが大切です。


洗顔の際は、泡でなでるように洗うとよいでしょう。

3. 横になる時は頭が心臓よりも高くなるようにする

常に頭が心臓より高くなる姿勢をとることも大切です。


寝る時に頭が心臓よりも低くなってしまうと、目元に血液が集中して腫れや内出血が悪化するリスクがあるので、高めの枕を使うとよいでしょう。


・長風呂や激しい運動、飲酒を避ける


術後3日程度は、血行がよくなると内出血を悪化させてしまう可能性があります。


長時間湯船につかったり、激しい運動をしたり、辛いものを食べるといった血流を促す行動は、できるだけ避けましょう。


1週間程度は、お風呂も湯船につからずにシャワーですませ、体を動かしたい時はストレッチなどの軽めの運動にしてください。また、アルコールはむくみの原因にもなるので、1ヶ月程度は控えた方がよいでしょう。

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