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二重整形に多い失敗事例とは?成功率を上げるために知っておきたい注意点

二重整形に多い失敗事例とは?成功率を上げるために知っておきたい注意点

二重整形でよく聞く失敗には「眠そうな目になった」「二重幅が狭すぎた」などが挙げられますが、なかには自分で防げるものもあります

二重整形をしたいけど失敗するのが不安」「失敗例にはどんなものがある?」「もし失敗したらどう対応したらいい?」と考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、二重整形の失敗確率や失敗を防ぐためのポイント、万が一失敗した場合の対処法について解説していきます。

※本記事は2024年5月時点の情報をもとにまとめています。
※記事内の金額は税込です。
※二重整形は保険診療が適用されない自由診療となります。

二重整形ではどんな失敗が起こる?

二重整形ではどんな失敗が起こる?

二重整形をした人が「失敗した」と感じる例は、以下7つです。

▼二重整形でよくある失敗例
  1. 眠そうな目になった
  2. 二重幅が狭すぎた
  3. 二重の幅や形が左右で違う
  4. 二重のラインが食い込んでいる
  5. 埋没法の糸の結び目が目立つ
  6. 切開法の傷跡が目立つ
  7. 腫れや内出血が長引く

詳しく見ていきましょう。

1.眠そうな目になった

埋没法の場合、ダウンタイム中の腫れによって、二重幅が広く見える場合があります。

▼埋没法の術後1ヶ月の経過 埋没法の術後1ヶ月の経過写真

出典:共立美容外科

施術の詳細を見る
治療内容:共立式二重P-PL挙筋法 費用:両目66,000円〜286,000円
リスク・副作用:2~3日程度泣いた後のような腫れがでる可能性があります。 手術後はご希望のラインより若干幅が広くなる場合があります。症例は個人差があります。
施術院:共立美容外科熊本院(0120-177-340)

腫れが引くにつれて二重幅は落ち着きますが、腫れが引いても眠そうな目になっている場合は、二重幅を広げすぎた可能性があります。

原因は、以下3つです。

  • 自分に合わない手術を受けてしまった
  • メイクをした状態でデザインを決めてしまった
  • 医師の技術力不足

本来、二重整形では医師が自分の目に合う幅を提供してくれます。

しかし、医師からの提案がなかった、または提案されたものの無視してしまったケースでは、二重幅を広げすぎてしまう可能性が高くなるでしょう。

2.二重幅が狭すぎた

埋没法は、術後の腫れが治ると二重幅が狭くなっていくため「狭すぎた」「消えてしまうのではないか」と感じる人も少なくありません。

基本的に、医師は腫れが完全に引いたらカウンセリングで決めたラインになるように施術を行います。

しかし、術後の腫れがひいて二重幅が思っていたより狭かった場合、以下3つの要因が考えられます。

  • カウンセリングでイメージを共有できていない
  • 医師の技術力不足
  • 眉の位置の変化

3.二重の幅や形が左右で違う

埋没法の術後1ヶ月以内の場合、ダウンタイムの影響で左右差が見られる可能性があります。

術後1ヶ月経過してもなお、第三者が見ても明らかな左右差がある場合は、以下の可能性が考えられます。

  • 蒙古ひだに左右差がある
  • 目の開きに左右差がある
  • 医師の技術力不足

4.二重のラインが食い込んでいる

手術後、目を伏せた時でも二重のラインが食い込むといった悩みも多く聞かれます。

手術間もない場合、大半がまぶたの腫れを伴うため、俗に「ハム目」と呼ばれる状態になる可能性があります。

▼埋没法の術後1ヶ月の経過 埋没法の術後1ヶ月の経過写真

出典:共立美容外科

施術の詳細を見る
治療内容:共立式二重P-PL挙筋法
費用:両目66,000円〜286,000円
リスク・副作用:2~3日程度泣いた後のような腫れがでる可能性があります。 手術後はご希望のラインより若干幅が広くなる場合があります。症例は個人差があります。
施術院:共立美容外科立川院(0120-489-340)

腫れが引いても食い込みがきつい場合、以下の原因が考えられるでしょう。

埋没法 糸を強く結びすぎている、まぶたが厚く埋没法に適していなかった
切開法 不自然な箇所に縫いつけを行ってしまった
共通 二重の幅を広げすぎた

5.埋没法の糸の結び目が目立つ

埋没法の手術後、目を伏せた時などにぽこっとしたものが目立つ場合がありますが、失敗とは限りません。

ぽこっとしたものは、埋没法の糸や「被膜」と呼ばれる膜の厚みです。

術後の腫れが引き、糸を覆う被膜が厚い時期は目立ちやすくなりますが、徐々に目立ちにくくなっていきます。

しかし、医師の技術力不足で皮膚を巻き込んで留めてしまった場合などは、埋没法の糸が出てきてしまう可能性があります。

糸が出てきてしまった場合、感染リスクがあるため、早めの抜糸が必要です。

詳しい情報は、埋没法が取れやすくなる原因と対策記事で詳しくご紹介しています。

6.切開法の傷跡が目立つ

切開法の場合、多少傷跡が残ります。

とはいえ、手術を受けて半年ほどすれば、メイクをしなくても目立たなくなるケースがほとんどです。

▼全切開の手術前〜6ヶ月後の症例 全切開の手術前〜6ヶ月後の症例写真

出典:共立美容外科

施術の詳細を見る
治療内容:全切開
費用:両目275,000円〜550,000円
リスク・副作用:5日〜1週間かけて切開した部分の腫れが引いていきます。腫れは1週間以上目立つ場合もあります。手術後当日、アイメイクやコンタクトレンズはできません。 症例は個人差があります。
施術院:共立美容外科熊本院(0120-177-340)

半年ほど経過しても明らかに傷跡が目立つ場合は、体質によるもののほか、医師の技術力不足で切開した際の内部処理がうまくできていなかった可能性が考えられます。

7.腫れや内出血が長引く

埋没法の場合は術後1週間程度、切開法の場合は術後1〜2週間程度、腫れや内出血を伴います。

とはいえ、ダウンタイムには個人差があるので、特に切開法の場合、1ヶ月後に腫れがあるケースは少なくありません

以下のようなケースでは、腫れが強くなりやすい傾向にあります。

  • 幅広の二重にした
  • 糸を留める点数が多い
  • まぶたが厚い
  • 麻酔の量が多い
  • 医師の技術力不足

ただし、腫れの状態が変わらなかったりひどくなったりする場合、感染を起こしている可能性があるため、医師に相談するとよいでしょう。

二重整形の失敗確率は?

二重整形の失敗確率は?

二重整形の失敗確率についてリサーチしてみましたが、信頼性の高いデータは存在しません

ここまで紹介してきた失敗例に、

  • カウンセリング不足
  • 体質によるもの
  • ダウンタイムの症状

といった必ずしも失敗とはいえないケースが含まれていることから、明らかな失敗のみを数字で提示するのは難しいことが考えられます。

技術力のある医師であれば、ある程度仕上がりの質は上がるでしょう。

しかし、それでも絶対に失敗しないとはいえません。

二重整形で失敗・後悔しないための対策は?

二重整形で失敗しないための対策は?

二重整形で失敗しないための対策として、以下の点に気をつけるとよいでしょう。

  • 自分に合った施術法・二重のデザインを検討する
  • 二重整形の実績が豊富なクリニックや医師を選ぶ
  • カウンセリングで入念にシミュレーションする
  • ダウンタイムを理解してアフターケアを行う

自分に合った施術法・二重のデザインを検討する

埋没法は手軽で、切開法に比べて安価です。

しかし、まぶたの状態やなりたい二重のデザインによっては合わない場合もあり、失敗のリスクが高くなってしまいます。

また、なりたい二重のイメージがないままカウンセリングを受け、施術法やデザインを即決すると「イメージと違った」「こんなはずじゃなかった」という後悔が起こりやすくなります。

二重整形で失敗しないために、自分に向いている手術の方法や、なりたいイメージを事前によく考えておくとよいでしょう。

埋没法・切開法が向いている人は、以下のとおりです。

▼埋没法・切開法が向いている人
  • 末広型
  • 平行型
末広型
特徴 ・目頭側に行くほど二重の幅がない
・自然な印象でバレにくい
・日本人に似合うとされる
・埋没法の場合も元に戻りにくい
向いている人 ・蒙古ひだが発達している人
・まぶたの皮膚が厚い人
・顔の彫りが浅い人
・ナチュラルに仕上げたい人
・クールな印象にしたい人
・元に戻りにくい二重にしたい人
平行型
特徴 ・目頭側まで二重の幅がある
・目を大きく見せる効果がある
・埋没法よりも切開法が向いている
・目頭切開が必要なケースがある
向いている人 ・蒙古ひだがあまり発達していない人
・まぶたの皮膚が薄い人
・顔の彫りが深い人
・目元を大きく華やかに見せたい人
・パッチリした二重にしたい人

二重整形の実績が豊富なクリニックや医師を選ぶ

二重整形による失敗を防ぐには、二重整形の症例実績が豊富なクリニックや医師を選ぶことも大事です。

まずは、二重整形を行っているクリニックのホームページで、症例実績や在籍する医師をチェックしてみましょう。

形成外科専門医や美容外科専門医(JSAPS)などは、形態解剖学の知識も豊富であると考えられます。

医師のプロフィールもチェックし、美容外科歴が長く、執刀経験が豊富な医師を選ぶとよいでしょう。

詳しい情報は、二重整形が人気のクリニック記事で詳しくご紹介しています。

カウンセリングで入念にシミュレーションする

二重整形で失敗しないためには、カウンセリングの時間が非常に大切です。

カウンセリングは、どんな二重にしたいのか医師にイメージを共有し、シミュレーションを通じて自分の顔立ちやまぶたの状態に合った二重デザインを作り上げていく時間です。

カウンセリングでは、以下の内容を医師に伝えるとよいでしょう。

  • 二重整形を行う理由(何に悩んでいるか)
  • 理想の二重(画像があればなおよい)
  • ゆずれないポイント(メスは入れたくないなど)

上記の内容をふまえ、複数パターンのシミュレーションをしてくれます。

「あと1mm広げたらどうなるか」など希望があれば伝え、細かなデザイン調整を行っていきます。

その際、希望の二重に必要な施術が自分に合っているのか、ダウンタイムの長さや症状、リスクについても確認しておきましょう。

ダウンタイムを理解してアフターケアを行う

二重整形が成功したのか、失敗だったのか、判断できるのはダウンタイムを過ぎ、二重が完全に安定してからになります。

ダウンタイムの腫れや内出血を長引かせないためには、しっかりケアを行うことも大切です。

二重整形の術後は、以下の点に注意するとよいでしょう。

  • 術後3日程度はタオルに包んだ保冷剤で患部を冷やす
  • 目元を触ったりこすったりしない
  • 入浴や飲酒、喫煙、激しい運動を避ける
  • 寝る時は頭を心臓よりも高くする

詳しい情報は、二重整形のダウンタイム記事で詳しくご紹介しています。

二重整形に失敗したらどうすればいい?

二重整形に失敗したらどうすればいい?

二重整形で失敗してしまった場合、まずはクリニックに相談しましょう

手術後のトラブルに対する保証制度がある場合、保証期間内であれば無料で再施術が可能な場合もあります。

保証制度がない場合や、医師の技術力不足が疑われる場合は、他院修正(やり直し)も選択肢となるでしょう。

以下、埋没法・切開法別に、やり直しの注意点をお伝えします。

埋没法のやり直しの注意点

埋没法の場合、施術後1ヶ月のダウンタイム中はやり直しができません

やり直しを希望する場合、ダウンタイムを過ぎ、腫れが引いてから速やかに相談しましょう。

二重のラインがしっかり残っているものの、幅を狭くしたい場合は、抜糸する必要があります。

二重の幅を広げる場合、上から留め直すことも可能です。

しかし、糸を残してやり直す場合は、3回程度がやり直しの限度といわれています。

切開法のやり直しの注意点

全切開を行った場合、完全に腫れが引く術後6ヶ月以降であれば、修正手術が可能です

ただし、前の手術で余分な皮膚を切除してしまっているので、大幅な修正は困難だといえます。

特に、二重幅が広く眠そうな目になっている場合や、二重ラインの食い込みが強い場合は難易度の高い再手術が必要となるでしょう。

このように、切開法は二重の持続期間が長い反面、やり直しが難しいので、やり直しが可能な認識で手術を受けない方がよいといえます。

二重整形で失敗・後悔をしないためのまとめ

このページのまとめ

今回は、二重整形でよく聞く失敗例と対処法、失敗を防ぐためのポイントを解説しました。

二重整形で失敗しないためには、自分に向いている施術法やなりたい二重のイメージなど、入念なシミュレーションを行うことが大切です。

また、豊富な実績や高い専門性、スキルを持つ医師を選択することも重要です。

二重整形の成功率を上げるために、事前にクリニックや医師の実績を確認しておきましょう。

ジュノ(JUNO for WOMEN)の切らない二重手術(埋没法)は、美容大国・韓国で実績を積んだ指導医・林鐘学医師が監修。

カウンセリングで医師がまぶたの状態を丁寧に診察し、最適な二重ラインをご提案いたします。

ダウンタイムも短く、すぐにいつも通りの生活が送れるのもメリットです。

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