二重整形の埋没法は取れる?取れやすくなる原因&対策を解説!
メスを使うことなく、短時間の施術で理想の二重ラインが手に入るとして人気の埋没法。
埋没法 |
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手軽な分、気になるのは「二重ラインの取れやすさ」ですよね。
多くの手術と同じように半永久的に変わらない保証はありませんが、泣いたりちょっと目をこすったりするくらいで取れることはほとんどありません。
目のかたちが人によって違うように、埋没法には二重ラインが取れやすい人、取れやすくなる行動があります。
この記事では埋没法が取れてしまう原因から長持ちさせるポイントまで詳しく解説します。
イメージどおりの二重ラインを長持ちさせたいなら、クリニック選びも重要です。
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埋没法の二重が取れる確率はどれくらい?
まぶたを糸で留めて二重のラインを作る埋没法は、まぶたの厚さや二重の幅によって取れやすさが変わります。
1、2年で取れてしまう人もいれば、10年以上もつ人もいるのが実情です。
埋没法の二重ラインが取れる確率は、はっきりとはわかっていません。
私たちの目のかたちや大きさはさまざまで、まぶたの厚みも人によって異なります。
さらに、埋没法でデザインする二重ラインの幅や長さも人によって千差万別となると、埋没法の二重ラインが取れてしまう確率を言い切ることは難しくなるのです。
さらにバレにくさや持続性を実現する術式を独自に追求している二重整形クリニックでは、埋没法と一口にいっても多彩なバリエーションを持っています。
そのため、どれくらいの期間持続するのか、何年後に何人の人が取れてしまったかなどを、ひとつのデータで示すことは残念ながらできません。
埋没法の二重が取れやすくなる原因は?
埋没法で作った二重ラインは、まぶたに通した細い糸が支えています。
この糸が切れたり伸びたり、結び目が緩んだりすると、二重ラインが取れやすくなります。
二重ラインが取れやすくなる原因は、大きく分けて以下の3つです。
- まぶたの状態が埋没法に適していない
- 取れやすいデザインや糸の留め方にしている
- まぶたに大きな負担をかけ続ける
1. まぶたの状態が埋没法に適していない
以下のようなまぶたは、埋没法で作った二重ラインが取れやすいといわれています。
- まぶたが厚い、腫れぼったい
- 若くてまぶたの皮膚にハリがある
- 加齢でまぶたの皮膚が余り、二重ラインが隠れている
- 以前、幅の広い二重整形をしたことがある
- もともと目を開ける力が弱い
厚いまぶたは薄いまぶたよりも埋没法で作ったラインが取れやすい傾向があります。
埋没法では、まぶたに通した糸で二重ラインを作っているので、皮下組織が厚いと糸で支えきれなくなってしまうリスクが上がるためです。
まぶたの皮膚がたるんでいる人も、内部の組織が弱くなっているケースが多く、埋没法が外れやすいといわれています。
埋没法が合わないまぶたの人、または幅広の二重を目指したい場合は、切開法のほうが適している可能性もあります。
自分の理想を実現するにはどの手術法が適しているのか、幅広く検討するとよいでしょう。
2. 取れやすいデザインや糸の留め方にしている
埋没法では、二重幅のデザインや糸の留め方も取れやすさに関係しています。
- 二重の幅が広い
- 糸の結び目の点数が少ない
二重の幅が広い
まぶたは、眉に近くなるほど脂肪が増して厚みが出てきます。
二重の幅を広くし過ぎると、まぶたが厚いところに糸をかけることになるので、まばたきのたびに糸に負担がかかって緩みやすくなるのです。
蒙古襞のある人は、蒙古壁の幅を超えた二重幅を作ると取れやすくなります。
外れにくさを重視したい場合は、二重幅を狭めにデザインするとよいでしょう。
目頭のピンク色の部分を覆う上まぶたの皮膚のこと。日本人を含むアジア人に特徴的な形態とされている。
糸の結び目の点数が少ない
埋没法には、点留めと線留めがあります。
二重のラインを点で固定する点留めは、ループを作って結び目をつくる線留めに比べて取れやすいといわれています。
点留めの場合は、結び目の数が重要です。
1点留めは二重の微妙なラインを作りにくいだけでなく、1ヶ所に力がかかりすぎて取れやすくなる傾向があります。
ただし、結び目の数を増やすほど、長持ちするというわけではありません。
結び目の数が多いと、その分ダウンタイムが長引くリスクがあるため、多くのクリニックでは2点留めまたは3点留めを基本としています。
点留めを選ぶ際は、理想の二重ラインに合った点数をクリニックで確認しましょう。
3. まぶたに大きな負担をかけ続ける
- アトピーや花粉症で目をこする
- つけまつげやマツエクを頻繁に付ける
- 毎日拭き取りタイプのクレンジングでアイメイクを落としている
- コンタクトレンズの着脱でまぶたを強く押さえる
- まぶた周辺への衝撃(格闘技などのスポーツ)
日常生活の中でまぶたをこする、押さえる、引っ張るなどの動きが多いと、糸が切れたり緩んだりして二重ラインが取れる原因となります。
そのため、目をこするクセのある人や、日常的につけまつげやマツエクを付けている人は注意が必要です。
埋没法の二重を長持ちさせるコツは?
埋没法で手に入れた理想の二重ラインは、できるだけ長持ちさせたいものですよね。
埋没法を行う際は、以下のことに気を付けましょう。
- 二重の幅を広げすぎない
- 点留めより線留めを選ぶ
- 著しい体重の増減を避ける
- まぶたに負担をかける日常習慣を変える
1. 二重の幅を広げすぎない
自分のまぶたの状態に対して二重幅を広くし過ぎると、二重ラインが取れやすくなります。
特に蒙古壁がある人は、蒙古壁を超えない幅を見極めることが大切です。
ラインが取れにくく、かつ目が大きく見えるベストな二重幅は人によって異なります。
埋没法を選択する場合、長持ちする二重幅はどれくらいなのか、クリニックでじっくりシミュレーションしましょう。
2. 点留めより線留めを選ぶ
取れにくさを重視するなら、点留めではなく線留めを検討するのもよいでしょう。
線留めはループで二重のラインを固定する方法ですが、糸の掛け方やラインの連結のさせ方を工夫して、より持続力の高い留め方を開発しているクリニックもあります。
いくつかのクリニックでカウンセリングを受けた上で、比較検討すると安心です。
3. 著しい体重の増減を避ける
体重の増減で、体型だけでなく顔や目元の印象が変わることがあります。
大幅な体重の増減はまぶたの脂肪の量にも影響を与え、糸の引っ張りや緩みを引き起こすことも考えられます。
数キロなら心配いりませんが、極端な増減がないように注意しましょう。
4. まぶたに負担をかける日常習慣を変える
埋没法で作った二重ラインをできるだけ長くキープするには、普段何気なくやっているまぶたへの継続的な刺激を避けることが肝心です。
▼まぶたへの負担を避ける方法まぶたに負担をかける行動 | 対処法の例 |
---|---|
アトピーや花粉症で目をこする | 目のかゆみや違和感を抑える薬を適切に使う |
つけまつげ・マツエクを頻繁につける | お湯で落ちるタイプのマスカラで工夫する |
拭き取りタイプのクレンジングを使う | まぶたに優しい泡タイプのクレンジングにする |
コンタクトの着脱でまぶたを押さえる | ・柔軟性が高いソフトレンズに変える ・下まぶたを引いて着脱する ・長時間コンタクトレンズを着用しない |
まぶた周辺への衝撃 | 格闘技をするなら顔面を守るギアをつける |
埋没法の二重が取れる前兆は?
では、埋没法が取れるときには、どんな前兆があるのでしょうか。
埋没法が取れかけていることを示すサインには、次のようなものがあります。
- 二重幅が狭くなる
- 二重のラインが時々消える
- 二重のラインが浅くなる
- 三重まぶたになる時がある
- まばたきが重い
埋没法が取れる場合も、いきなりブチっと外れることはまれで、上記のような前兆がみられるケースが多いといわれています。
こうした二重ラインの変化は、まぶたの内部で糸が緩んだり、切れたりすることで起こります。
埋没法の二重が取れそうな時はどうすればいい?
埋没法の二重ラインが取れそうな時にまず行いたいのが、糸が出ているかどうかの確認です。
埋没法の糸は、まぶたの表面または裏側(眼球側)に出ます。
糸が出ている場合
もし糸が出ている場合は、決して自分で切ったり引っ張ったりせず、すぐに埋没法を受けたクリニックを受診しましょう。
糸の処置だけでなく、保証期間内であれば再手術も可能です。
出ている糸を放置すると、まぶたの表面なら感染症のリスク、裏側は眼球を傷つけるおそれがあります。
「我慢できるから」「メイクで隠れるから」「忙しいから」とそのままにするのはやめましょう。
糸が出ていない場合
糸が出ていない場合は、そのまま放置しても大丈夫です。
ただし、一度外れてしまった糸が元に戻らないように、取れかけの二重ラインが復活することはありません。
もし気になるようであれば、再手術を検討しましょう。
アイプチでの補強は、まぶたの皮膚がたるむ原因となるため避けてください。
埋没法で取れるのが心配ならジュノ(JUNO for WOMEN)
二重ラインをできるだけ長持ちさせたいなら、まぶたの状態に合った施術法で広すぎない二重幅を作ることが重要です。
ジュノ(JUNO for WOMEN)は、美容大国・韓国で実績を積んだ指導医が監修した、ナチュラルな仕上がりの埋没法を得意としています。
事前のカウンセリングで丁寧にまぶたの状態を確認し、一人ひとりに合った施術・デザインをご提案するので、埋没法が取れるのが不安な方も安心してご相談ください。