ピル服用中も医療脱毛できる?色素沈着しやすいってホント?

「ピルを飲んでいる人は脱毛できない」という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし実際のところ、クリニックで行う医療脱毛は、ピル服用中も施術可能です。
- ピル服用中の脱毛のポイント
-
- ピルを服用中でも医療脱毛は可能
- ピル服用中の脱毛施術は、痛みや色素沈着、肌トラブルを起こすリスクが上がる
- ピル服用で脱毛効果が下がる、硬毛化・増毛化が起こりやすくなることはない
- クリニックであれば脱毛機や麻酔により痛みを抑えられる
- 生理時と予約日が重なった際の対応について事前に確認しておくとよい
それでは、ピル服用中の医療脱毛について詳しく解説していきます。
- ※本記事は2025年2月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。

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ピル服用中に医療脱毛はできる?
排卵を抑えたり、生理周期を整えたりといった効果がある低用量ピルを服用している人でも、原則的には医療脱毛の施術を受けることができます。
低用量ピルが医療脱毛の効果に影響することはほとんどないと考えられているためです。
ただし、ピルによるホルモンバランスの変化により、色素沈着などの肌トラブルが起こる可能性はあるといわれています。
次の見出しで詳しく解説していきましょう。
ピル服用中に医療脱毛を受けた場合の影響は?
ピル服用中でも脱毛の施術は可能ですが、以下のリスクが上がる可能性があります。
- ピル服用中の脱毛リスク
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- 肌に色素沈着が生じる可能性がある
- 肌トラブルが起こりやすくなる肌
- 痛みを感じやすくなる
具体的なリスクと対処法について詳しく解説していきます。
肌に色素沈着が生じる可能性がある

ピルを服用中の脱毛は、肌に色素沈着が生じるリスクがやや高まるといわれています。
理由は以下の2点です。
- ピル服用中は、ホルモンバランスの変化によって、色素沈着しやすくなる場合がある。
- 医療脱毛にも「炎症後色素沈着」を起こすリスクがある。
医療脱毛では、毛の黒い色素(メラニン)に反応するレーザーを当て、発生した熱で毛を生やす組織を破壊します。
その際、肌に炎症が起こったことにより、1ヶ月後くらいに色素沈着が現れることがあります。
これが炎症後色素沈着と呼ばれるものです。
多くは肌のターンオーバーによって徐々に薄くなり、数ヶ月後から1年程度で消えていきますが、気になる場合は次回脱毛時に医師に相談するとよいでしょう。
診察後、状況に応じて、色素沈着を改善する薬が処方されます。
肌トラブルが起こりやすくなる

ピル服用中に脱毛施術を受けた場合、ニキビや肌荒れが起こりやすくなる可能性があります。
理由は以下の2点です。
- ピルの副作用でニキビや肌荒れが起こりやすくなる場合がある。
- 医療脱毛にも、肌の赤みや毛のう炎が生じるリスクがある。
肌の赤みやヒリヒリ感は、症状が軽ければレーザー照射による正常な反応と考えて問題ありません。
毛のう炎は、毛穴にブドウ球菌が感染してできるニキビのようなブツブツで、レーザー照射後のバリア機能が低下した肌に起こることがあります。
ほとんどの場合、肌を清潔に保てば数日のうちに自然に治癒します。
長期間治らない場合はクリニックに相談をしましょう。
痛みを感じやすくなる

ピル服用中は、ホルモンバランスの変化によって、痛みを感じやすくなる可能性があります。
女性ホルモンの一つ「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増加すると、肌が敏感になって刺激を感じやすくなることがあるためです。
プロゲステロンは生理前に分泌が増えるホルモンなので、生理前に脱毛時の痛みを感じやすくなる人もいるでしょう。
心配しなくてOK!ピル服用中の脱毛リスクに関する噂
ピル服用中の脱毛リスクとして、以下の話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、これらはピルとは無関係なので、過度の心配は不要です。
ピル服用中に脱毛すると脱毛効果が下がる?
原則として、ピルに増毛や育毛といった毛周期に影響する作用はありません。
また、医療脱毛はレーザーを毛の黒い色に反応させ、発生した熱によって毛を作る組織を破壊する方法です。
したがって、ピルの服用が直接的に脱毛効果に影響することはないでしょう。
ピル服用中に脱毛すると硬毛化・増毛化が起こりやすくなる?
以前よりも太く硬い毛が生える「硬毛化」、今まで生えていなかった毛穴から毛が生える「増毛化」は、誰にでも起こる可能性のある脱毛のリスクのひとつです。
原因は解明されていませんが、毛を作る組織を破壊しきれなかった場合に、回復する過程で毛が太く硬くなるといった説が有力視されています。
そのため、ピルを飲んでいなくても起こる可能性があるでしょう。

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生理中には脱毛できる?
ピルには生理周期が安定するという副効用があり、休薬期間中に出血が起こります。
厳密には「消退出血」と呼ばれるものですが、基本的には生理と同様です。
出血中は衛生上の問題からVIOやヒップなどデリケートゾーンの施術は受けられません。
VIOやヒップ以外であれば施術が可能ですが、肌が敏感になって痛みを感じやすくなるので、可能であれば施術を避けたほうがよいでしょう。
ピルの飲み忘れなどにより生理日がズレるケースもあるので、念のためキャンセル料がかからないクリニックを選ぶのがおすすめです。
事前のカウンセリング時に、予約のキャンセルや変更についても確認しておきましょう。
なお、ジュノ(ジュノビューティークリニック)では予約のキャンセル料をいただいておりません(施術前日の19時以降は1回消化扱い)。
ピル服用中に脱毛するなら医療脱毛がおすすめ

ジュノ(ジュノビューティークリニック)でもご相談を承っております
先述のとおり、医療脱毛を行うクリニックではピルを服用中の場合も、原則的には施術を受けられます。
クリニックで脱毛するメリットには、以下の2点が考えられます。
1.持病がある人や薬を飲んでいる人も脱毛できる可能性がある
医療脱毛を行うクリニックでは、持病がある人や薬を飲んでいる人でも、医師の判断で脱毛の施術が受けられる場合があります。
どのような判断になるかは、持病や飲んでいる薬の種類によって変わります。
一人ひとりに合わせた適切な判断ができるのも、医師や看護師が常駐しているクリニックのメリットです。
ピルを含め服用している薬がある人は、カウンセリング時に医師に伝えましょう。
2.施術時の痛みに麻酔で対処できる
もともと医療脱毛の痛みはゼロではなく、部位や毛量、毛質などによってはバチッとした痛みを感じることがあります。
そのため、脱毛機の設定や出力を調整したり、レーザーの照射時に肌を冷やしたりして、できるだけ痛みを抑えて施術を進めていくのが通常です。
近年は弱い出力のレーザーを複数回照射し、毛を作る組織をじわじわ温めて破壊する「蓄熱式(SHR)」の照射が可能な脱毛機を採用しているクリニックも増えています。
医療機関であれば、医師の指導のもとで麻酔を利用することもできるので、痛みが心配な人は事前カウンセリングで相談しましょう。
3. 肌トラブルの際に医師の診察・薬の処方が可能
医師が常駐する医療機関であれば、もし肌トラブルが起こった場合も、速やかに医師が診察し、処置や薬の処方をしてもらえます。
医師がいない脱毛サロンやエステでは、万一のトラブルの際に診察や薬の処方ができないため、ピル服用中はNGとしているところもあります。
ジュノ(ジュノビューティークリニック)の全身脱毛プランでは、
- 肌トラブルの際の診察・薬の処方
- 麻酔の利用
に追加料金はかかりません。
※麻酔は脇・VIOのみ無料
また、熱破壊式と蓄熱式の2つの照射方式の切り替えが可能で、−15℃まで冷却できるシステムを搭載した脱毛機「ラシャ」を導入し、極限まで痛みを抑える工夫をしています。
ピルを服用中の方はもちろん、持病をお持ちの方や他のお薬を飲んでいる方も、お気軽にご相談ください。

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【ジュノの特徴】
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