背中脱毛で後悔しない!よくある失敗例と対策を解説
背中のムダ毛を脱毛したいと思ったものの、「背中脱毛はやめたほうがいい」「失敗して後悔した」といったネガティブな情報を見て不安になっていませんか?
しかし、ご安心ください。背中脱毛による後悔のほとんどは、正しい知識と対策を持つことで防げるものです。自己処理が難しい部位だからこそ、プロに任せるのが最善の選択と言えます。
この記事では、背中脱毛のよくある失敗例と後悔しないポイントはもちろん、背中脱毛で得られるメリット・効果についてもわかりやすく解説します。
- ※本記事は2025年12月時点の情報をもとにまとめています。
- ※記事内の金額は税込の表示となります。

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- 全身1回の施術が最短60分で終わるため、予約が取りやすい
【後悔しないために】背中脱毛でよくある失敗例と原因
背中脱毛の後悔を避けるためには、事前にどのような失敗が起こり得るかを知り、対策を講じることが大切です。
ここでは、背中脱毛でよくある5つの失敗例をご紹介します。
施術前の自己処理が大変すぎた
背中は、腕や脚などと違って自分からはほとんど見えず、手が届きにくい部分です。
そのため、脱毛の施術前に行う自己処理が非常に難しく、多くの人が苦労しています。
合わせ鏡を用意して慎重にカミソリを当てたとしても、無理な姿勢で剃ることによって皮膚を傷つけてしまうリスクが伴います。
ケガをしてしまうとその部分には照射できなくなるので注意が必要です。
また、手が届きにくく処理できない部分が発生しやすい部位ですが、剃り残しがあった場合のシェービングに追加料金がかかる場合もあります。
うなじや腰のムダ毛が目立つようになった
背中だけを脱毛した後、処理していないうなじや腰のムダ毛との境界線が不自然に目立つようになってしまったという失敗談も多く聞かれます。
背中脱毛の範囲はクリニックやサロンによって異なりますが、うなじ(襟足)や腰は対象に含まれないケースが大半です。
特にサロンでは、背中の上部と下部に分けて料金プランが設定されているケースが多いので注意してください。
- 背中の上部:肩から肩甲骨の下あたりまで
- 背中の下部:肩甲骨の下から骨盤の上あたりまで
参考:うなじ脱毛で失敗したくない…後悔を防ぐポイントを徹底解説
硬毛化・増毛化が起こった
産毛が多い背中は、「硬毛化」「増毛化」が起こりやすい部位です。
- 硬毛化…これまでになかったような太くて硬い毛が生えること
- 増毛化…今まで生えていなかった毛穴から毛が生えること
硬毛化の原因はまだ明らかになっていませんが、レーザーや光で毛を作る組織を破壊しきれなかった場合にダメージから回復する過程で毛が太くなるという説などがあります。
硬毛化・増毛化が起こると、施術前よりも毛が目立ちやすくなるため、大きな失敗と感じやすいでしょう。
ニキビのような「毛嚢炎」ができた
皮脂分泌が多い背中は、脱毛施術後に「毛嚢炎」ができるリスクもあります。
毛嚢炎とは、毛穴にブドウ球菌などが入り込み、炎症を起こしたものです。
見た目がニキビと似ており、痛みを感じることもあります。
通常は1〜2週間程度で自然に治まりますが、長く続くようであれば施術を受けたクリニックに相談が必要です。
想像以上に期間と費用がかかった
背中は産毛が多い部位のため、他の部位に比べて施術回数が多く必要になるリスクがあります。
背中脱毛の場合、自己処理が不要になるまでの必要回数・期間の目安は、
- 医療脱毛(クリニック)で5〜8回程度(1年〜1年半程度)
- サロン(エステ脱毛)で12〜18回程度(2〜3年程度)
となります。
ただし、ツルツルを目指す場合は、医療脱毛でも8回(1年半)以上が目安とされており、予想以上に期間が延びる可能性もあるでしょう。
時間がかかる理由は、黒い色素(メラニン)が少ない産毛が多く、脱毛機のレーザーや光が反応しにくいため。
また、背中だけを部分脱毛する場合、施術期間が延びれば結果的に全身脱毛よりも総額コストがかかってしまう可能性もあるため、費用の面でも失敗と感じてしまう場合があります。
▼背中脱毛にかかる回数・期間など
| 医療脱毛 | エステ脱毛 | |
|---|---|---|
| 施術1回にかかる時間 | 30分~1時間程度 | 30分~1時間程度 |
| 施術回数の目安 | 5~8回程度 | 12~18回程度 |
| 施術期間の目安 | 1年〜1年半程度 | 2年~3年程度 |
| 施術間隔の目安 | 約1.5〜2ヶ月に1回の頻度 | 約2ヶ月に1回の頻度 |
※毛量・毛質、肌質などによって異なります
背中脱毛で後悔しないためのポイント
背中脱毛での失敗を防ぎ、理想の背中を手に入れるためには、以下の6つを確認することが大切です。
医療脱毛とエステ脱毛の違いを理解しておく
背中脱毛には、クリニック(美容皮膚科などの医療機関)で行われる「医療脱毛」と、脱毛サロンで行われる「エステ脱毛(サロン脱毛、美容脱毛)」があります。
医療脱毛とエステ脱毛の最も大きな違いは、永久脱毛を目指せるかどうかです。
確実な脱毛効果を得るには、毛乳頭やバルジ領域などにある毛を生やす細胞を破壊する必要がありますが、この行為は医療行為となります。
したがって、毛を生やす細胞を破壊する医療脱毛は医療機関でしか行えません。
一方、エステ脱毛では毛を生やす細胞を破壊しない範囲で光を照射しているため、一時的な抑毛・減毛効果に留まり、完了までに多くの回数を要します。
▼医療脱毛とエステ脱毛の違い
| 医療脱毛 (クリニック) |
エステ脱毛 (脱毛サロン) |
|
|---|---|---|
| 脱毛方式 | レーザー脱毛 ※光脱毛、ニードル(電気)脱毛を行うクリニックもある | 美容脱毛 (光脱毛、フラッシュ脱毛) |
| 施術者 | 医師・看護師 | エステティシャン |
| 脱毛機のパワー | 強い〜非常に強い | 弱い | 効果 | 永久減毛 ※長期的に毛が生えないようにする |
一時的な抑毛・制毛 ※一時的に成長を抑制する |
| 背中脱毛の回数の目安 | 5〜8回程度 | 12〜18回程度 |
| 背中脱毛の痛み | 比較的弱い (ほとんどないが、骨に近い部分は痛みを感じることも) |
比較的弱い(感じない〜ゴムで軽く弾いた程度) |
| 値段 | 単価:エステ脱毛より割高 総額:エステ脱毛より割安 |
単価:医療脱毛より割安 総額:医療脱毛より割高 |
肌トラブルへの対応 | 診察・薬の処方が可能 | 店舗での対応はできない |
背中脱毛の照射範囲を確認しておく
背中脱毛の対象となる範囲はクリニックやサロンによって異なります。
背中の上部と下部にプランが分かれている場合もあるので、事前に料金プランと照射範囲をよく確認しておきましょう。
うなじ(襟足)や腰との境目が目立つ失敗を防ぐには、どこまでムダ毛を処理したいかをカウンセリングで相談し、希望に合ったプランを選ぶことも大切です。
全身脱毛プランの料金と比較しておく
背中以外にムダ毛が気になる部位がある場合、部分脱毛を重ねるよりも全身脱毛プランの方が結果的にコストパフォーマンスがよい可能性があります。
たとえば、うなじから腰のムダ毛を脱毛したい場合、背中脱毛プランの照射範囲にうなじが含まれなければ、全身脱毛を選択したほうがコストを抑えられる可能性があるということです。
プラン検討の際は、気になる部位を部分脱毛した場合の総額と全身脱毛プランの料金を比べてみるとよいでしょう。
脱毛機の種類を確認しておく
脱毛に使用される脱毛機にはさまざまな種類があり、レーザーの波長や照射方式によって得意・不得意があります。
そのため、背中脱毛の場合は、産毛に強く、硬毛化リスクを抑えられる脱毛機を選ぶことが大切です。
- 産毛への反応
一般的に、アレキサンドライトレーザーは太く濃い毛に高い脱毛効果を発揮するものの、産毛には反応しにくいといわれています。
脱毛できないというわけではありませんが、ダイオードレーザーやヤグレーザーのほうが効率的です。
- 蓄熱式照射の可否
一般的に、従来の熱破壊式よりも蓄熱式照射のほうが硬毛化・増毛化が起こりづらいといわれています。
蓄熱式とは、低出力のレーザーを繰り返し照射することで熱を蓄積させ、発毛組織のたんぱく質を変性させる方法で、一部のダイオードレーザー脱毛機で可能です。
従来の熱破壊式よりも痛みが少なく、産毛や細い毛に強いこともメリットです。
オプション料金の有無を確認しておく
背中脱毛の場合も、原則として施術を受ける前にできる限りの自己処理をしておく必要があります。
背中は手が届きにくく剃り残しが多く発生する可能性があるため、剃り残しのシェービング料金の有無を確認しておくとよいでしょう。
クリニックやサロンによってはシェービング料金がかかったり、施術時間が短くなったり、剃り残しのある部位の施術ができなかったりする可能性があるので、事前に確認しておいたほうが無難です。
そのほか、麻酔代や肌トラブル時の診察・薬代が別途かかるかどうかも重要です。
ブライダル目的の場合はタイミングに注意
結婚式のために背中脱毛をしたい場合は、1年以上の施術期間を見込んでおいたほうがよいでしょう。
これまで説明してきた通り、背中脱毛には少なくとも1年かかります。
結婚式まで1年もない状態で脱毛をスタートした場合、満足できる仕上がりに至らない可能性が高いです。
また、施術後は肌に赤みが出るリスクもあるため、結婚式直前の背中脱毛の施術を断るサロン・クリニックもあります。
詳しくは、ブライダル脱毛について詳しく解説した記事も参考にしてください。

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背中脱毛のメリット・効果
クリニックやサロンで背中脱毛をした場合、以下の効果を期待できます。
背中ニキビの改善
背中は皮脂の分泌が活発で、特に春から夏は衣服で蒸れやすいため、ニキビができやすい部位です。
背中脱毛で
- 汚れや皮脂が付着しづらくなり、雑菌の繁殖を抑えられる
- 毛穴ケアをしやすくなり、毛穴が詰まりにくくなる
自己処理では難しいキレイな仕上がり
背中は自分の手が届きにくいだけでなく、鏡などを使ってもムダ毛のチェックをするのが難しい部分です。
クリニックやサロンで背中脱毛の施術を受ければ、自己処理では難しいムラのない仕上がりが期待できます。
背中の開いた洋服や水着を自信を持って着こなせる
背中脱毛によって目立つムダ毛がなくなれば、背中の開いたワンピースやパーティードレス、結婚式のウエディングドレス、水着なども自信を持ってキレイに着こなせるでしょう。

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背中脱毛の施術の流れ
背中脱毛の施術を受ける際には、カウンセリングや背中のムダ毛の自己処理など、事前にさまざまな準備が必要です。
ここではクリニックで背中脱毛を受けるにあたっての大まかな流れや注意点についてご紹介します。
【1】問い合わせ・予約
まず、インターネットか電話でカウンセリングの予約をしましょう。カウンセリングは無料のケースがほとんどです。
【2】医師による診察とカウンセリング
カウンセリング当日、クリニックで受付を済ませたら、まず問診票(カウンセリングシート)に記入を行います。
その後、問診票に基づき医師が診察を行います。
医療脱毛の効果やリスクについて説明後、健康状態や肌の状態の確認を行いますので、気になることがあれば相談しましょう。
その後、カウンセラーよりプランや料金、脱毛前の準備、脱毛後のお手入れ方法などについて説明があります。
【3】契約・初回施術日を予約
プランや料金、支払い方法などに納得できたら、契約・支払いを行います。
支払い方法は現金・クレジットカードのほか、医療ローン(審査が必要です)に対応しているクリニックもあります。
受付で初回の脱毛施術日を予約したら、カウンセリングは終了です。
なお、ジュノ(ジュノビューティークリニック)では初回カウンセリング当日の施術も可能です。ご希望の場合はご予約の際にコールセンターまでご相談ください。
【4】施術日までに自己処理を行う
施術の前日夜または当日朝までに施術部位の毛を剃ります。
毛が伸びた状態で脱毛の施術を受けると、伸びている毛に熱が伝わってやけどのリスクが上がるほか、脱毛効果が下がる可能性もあるためです。
自己処理の方法は、刃が肌に直接当たらない電気シェーバーがおすすめです。
背中の場合は、鏡を見ながら手の届く範囲の毛を剃り、難しい部分はクリニックにお願いするか、家族や友人に手伝ってもらうとよいでしょう。
参考:脱毛前の自己処理のポイントとは?部位別の正しい処理方法やタイミング・長さも解説
【5】クリニックで施術を受ける
施術日にクリニックに行く際は、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
クリニックで受付後、下着を脱いで紙ショーツに着替えます。
着替えを終えたら、施術部位にレーザーを照射していきます。
背中は痛みを感じにくい部位ですが、痛みや気になることがあれば遠慮なくスタッフに伝えましょう。
【6】アフターケア
レーザー照射後の肌はデリケートな状態なので、冷却パッドで冷やしたり、ローションで保湿したりするなどアフターケアが行われます。
ここでも痛みや気になることがあればスタッフに必ず伝えてください。
クリニックであれば、すぐに医師の診察や処置を受けられます。
脱毛後のケアについては、「脱毛後にアフターケアが必要な理由とは?」の記事で詳しく解説をしています。
【7】次回の予約
アフターケアが終わったら着替えをし、受付で次回の予約をします。
背中脱毛の場合も、毛の生え変わりのサイクル(毛周期)に合わせ、約1.5〜2ヶ月後に予約を入れておくとよいでしょう。
脱毛当日は以下の行動を避け、ゆっくりと過ごしてください。
- 飲酒
- 医師の許可を受けた薬以外の服用
- 予防接種
- 激しい運動
- 入浴、サウナ
- マッサージ、エステ
背中脱毛を始めるならジュノ
背中脱毛をこれから始める方には、ジュノ(ジュノビューティークリニック)がおすすめです。
当院では、都度払い制の医療脱毛を提供しており、ローンを組まずにご自身のペースで通えることが特徴です。
ブライダル脱毛の場合も、結婚式から逆算して問題のないタイミングで施術を完了しやすく、無理なく通えます。
さらに、蓄熱式照射も可能なダイオードレーザー脱毛機「ラシャ」を採用しているので、背中の産毛にも効果的にアプローチできます。
毛嚢炎など肌トラブルが起こった場合にも、医師の診察をスムーズに受けられるアフターケア体制を設けておりますのでご安心ください。
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まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

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