脱毛後の正しいケア方法を徹底解説!仕上がりに差が出るコツと注意点

脱毛後の女性

「脱毛の効果は、施術後のケアで決まる」と言っても過言ではありません。

施術後の肌は非常にデリケートな状態です。正しいケアを行わなければ、肌トラブルを招くだけでなく、脱毛効果が下がったり、脱毛完了までの期間が長引いてしまったりする原因にもなってしまいます。

そこで本記事では、仕上がりに差が出る正しいスキンケア手順や、意外と知らない自己処理のタイミング、施術後のNG行動について徹底解説します。

「せっかくの脱毛効果をムダにしたくない」「最短でツルツル肌になりたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • アフターケアと脱毛効果の関係
  • 正しい保湿・日焼け対策
  • 自己処理はいつから?最適なタイミングと方法
  • 入浴・飲酒はOK?施術後のNG行動リスト
  • ※本記事は2025年12月時点の情報をもとにまとめています。

脱毛後のアフターケアが効果を左右する理由

脱毛後のアフターケアは、肌ダメージを癒すためだけのものではありません。

自宅でのケアの質は、脱毛の効果や効率に直結します。

なぜケアを徹底することで結果が変わるのか、そのメカニズムを解説します。

潤った肌はレーザーの照射効率が良い

施術直後の肌は、レーザーの熱によって水分が奪われ、急速に乾燥が進んでいます。

この乾燥を放置して角質層が厚く硬くなってしまうと、次回の照射時に肌表面でレーザーが散乱し、熱エネルギーが毛根まで十分に届きにくくなります

その結果、本来の効果が得られず、毛が抜けにくくなる可能性があるのです。

一方、丁寧なアフターケアで潤いを保った柔軟な肌は、レーザーをスムーズに毛根まで届けます。

つまり、施術後の徹底した保湿こそが、次回の脱毛効果を高めるための「最大の準備」なのです。

肌トラブル回避はスムーズな完了への近道

脱毛後の肌は、レーザーの熱によって一時的に水分が奪われ、バリア機能が低下しています。

この状態でケアを怠ると、赤みやかゆみが長引いたり、毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれる赤いブツブツができる原因になります。

肌の状態が悪ければ、次回の施術でレーザーの出力を下げざるを得なくなるどころか、最悪の場合は施術を延期しなければなりません

計画通りにツルツルの肌を手に入れるためには、丁寧なアフターケアで肌のコンディションを整えることが大切です。

脱毛後に行うべき正しいケア方法

日傘で紫外線対策をしている女性

脱毛の効果を最大化し、肌トラブルを長引かせないために行うべきアフターケアは、「保湿」「日焼け対策」「炎症ケア」の3つです。

施術後の肌は、レーザーの熱によってバリア機能が低下し、非常に無防備な状態です。

以下のポイントを押さえて、いつも以上に丁寧なケアを心がけましょう。

【保湿】たっぷりの水分を補給し油分で保護

脱毛後のケアで最も重要なのが保湿です。

肌に水分が満たされていると、レーザー照射時の熱から肌を守るだけでなく、毛が抜け落ちやすくなる効果も期待できます。

効果的な保湿の3ステップ

  1. タイミング洗顔後や入浴後すぐに保湿を行うことが大切です。保湿は朝晩2回行うと、より乾燥を防ぎやすくなります。
  2. 水分補給:まずは化粧水でたっぷりと水分を入れ込みます。
  3. 保護:化粧水で水分を補給した後、乳液やクリームなどの油分を重ねて、水分の蒸発を防ぎます

保湿アイテムの選び方

使用する保湿剤は、普段使い慣れた化粧品で問題ありません

ただし、肌が敏感になっているため、エタノール(アルコール)や精油を含む製品は避けたほうがよいでしょう。

保湿成分の例
  • セラミド:肌のバリア機能の主成分
  • ヒアルロン酸:水分をキープする力が高い
  • ヘパリン類似物質:保湿に加え炎症を抑える作用も持つ

新しい化粧品を使う場合は、事前にパッチテストを行い、肌の状態を確認してからが安心です。

【日焼け対策】外出時のUVケアと日焼け止めの選び方

脱毛期間中の日焼けは厳禁です。

日焼けによりメラニンが増えると、レーザーの種類によっては肌表面にも反応してしまい、色素沈着や火傷(やけど)などのリスクが高まるためです。

さらに、肌が日焼けによる炎症を起こしている間は、次回の脱毛施術を受けることができなくなるケースもあります。

外出時のUVケアの注意点

  • 季節を問わず対策を行う
    冬でも紫外線は降り注いでおり、顔や首に浴びやすいといわれています。ちょっとした外出でも油断は禁物です。
  • 物理的な遮断も取り入れる
    日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、長袖・長ズボン、UVカット素材の衣服なども活用し、物理的に紫外線をカットしましょう。

日焼け止めの選び方

脱毛後の肌は非常にデリケートな状態です。日焼け止めを使用する際は、肌への負担が少ない製品がおすすめです。

  • 成分:「紫外線吸収剤不使用」または「紫外線散乱剤のみ」と表記されているものを選びましょう。
  • 強さ日常使いにはSPF20〜30、PA++程度の日焼け止めが適しています。SPF値が高いほど紫外線防止効果は期待できますが、肌への負担も増えるため注意が必要です。

【炎症ケア】赤み・ヒリヒリ感があるときは軟膏を塗る

脱毛後、肌に赤みやヒリヒリ感、毛穴周辺にむくみが出るのは、熱反応による一時的な症状で決して珍しいものではありません。

症状が現れた場合は、以下の対処法を行いましょう。

  1. 冷却する:保冷剤を清潔なタオルで包み、患部に優しくあてて冷やします。1回5〜10分を目安にし、冷やしすぎに注意しましょう。
  2. 軟膏の塗布:クリニックから炎症止めの軟膏が処方されている場合は、指示通りに塗布しましょう。
  3. 清潔に保つ:赤いブツブツ(毛嚢炎)ができた場合は、細菌が入らないよう患部を清潔に保ち、触ったり潰したりしないようにしてください。

症状が悪化したり長引いたりする場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。

参考:医療脱毛のリスクと副作用

脱毛後の自己処理のタイミング・方法は?

「少し毛が伸びてきたから」と、いつもの感覚で自己処理をするのは危険です。

施術後の肌はデリケートなので、間違ったタイミングや方法で処理をすると、肌荒れが悪化するだけでなく、次回の脱毛効果を下げてしまうリスクもあります。

いつ、どのような方法で処理をするのがいいか、脱毛後の自己処理で注意すべきポイントについて解説します。

最低でも3日後まで待つ

脱毛後、ダメージを受けた肌を休ませるために、3日〜1週間程度は自己処理を控えた方が良いとされています。

施術後、すぐに自己処理を行うと、肌への負担が増し、肌トラブルにつながる可能性があるためです。

自己処理再開は、赤みやヒリヒリ感が完全になくなり、肌の状態が落ち着いてからにしましょう。

また、無理に剃る必要はありません。施術後1〜2週間経てばレーザーに反応した毛は自然に抜け落ちます。

引っ張ったり深剃りしたりせず、自然に抜けるのを待つのも肌への負担を減らすコツです。

毛抜き・ワックスによる自己処理は避ける

脱毛期間中は、毛抜きを使った自己処理は控えることが重要です。

毛抜きで毛を抜くと、毛根ごと取り除かれてしまうため、次回以降の脱毛施術で効果を得られなくなる可能性があります。

また、毛周期が乱れる原因にもなり、脱毛の間隔によっては、施術効果に影響を与えることも全くないとはいえません。

さらに、毛穴に負担がかかることで、埋没毛や色素沈着のリスクが高まるほか、細菌が入りこむと毛嚢炎になることもあります。

ワックス脱毛も毛抜きと同様に毛根から毛を引き抜くため、脱毛期間中は控えることが望ましいでしょう。

脱毛後のお手入れは電気シェーバーがおすすめ

脱毛後にムダ毛の処理をしたい場合は、電気シェーバーの使用が推奨されます。

電気シェーバーは、カミソリのように刃が直接肌に触れないため、カミソリに比べて肌への負担を抑えることができます

電気シェーバーの正しい使い方

  • 優しく当てる:肌に強く押し当てず、撫でるように滑らせます。
  • 毛の流れに沿って剃る:逆剃りは肌への負担が大きいため、基本的には毛の流れに沿って剃るようにしましょう。
  • 処理後は即保湿:シェービング後は必ず化粧水やローションで保湿ケアを行ってください。

脱毛効果が下がる!施術後のNG行動

風呂上がりの女性

施術後の肌は、目に見えなくても軽い火傷を負ったような状態です。

ここで間違った行動を取り、赤みが長引いたり炎症が悪化したりすると、肌の回復が遅れて次回の照射ができなくなってしまう可能性があります

施術直後は血行の促進と摩擦を避けることが、最短で脱毛を完了させるための基本です。

入浴・飲酒・激しい運動はいつからOK?

血行を促す行動は、赤みやかゆみを悪化させる要因となります。

施術当日は以下の行動を避け、翌日以降も肌の様子を見ながら徐々に再開するようにしましょう。

▼施術後の行動スケジュール

行動 施術当日 施術翌日 3日後以降
入浴 ×
シャワーのみ

ぬるめ・短時間

通常通り
飲酒 ×
NG

少量なら可

通常通り
運動 ×
激しい運動はNG

軽い運動から

通常通り
マッサージ ×
施術部位は避ける

摩擦に注意

通常通り

※肌に赤みやヒリヒリ感が残っている場合は、3日経過していても控えてください。

入浴

湯船につかることで血行が促進され、赤みやかゆみがぶり返す可能性があります

当日はぬるめのシャワーで済ませ、体を洗う際もタオルでゴシゴシこすらないようにしましょう。

飲酒

アルコールは血流を促すだけでなく、利尿作用によって体内の水分を奪い、肌の乾燥を加速させます

施術後の赤みやかゆみが落ち着いたら、翌日以降に少量から再開し、肌の状態を確認しましょう。

激しい運動

体を動かすことで体温が上昇し、汗や摩擦が肌を刺激することで、赤みやかゆみを悪化させる可能性があります

普段の軽いストレッチや短時間のウォーキング程度であれば問題がない場合もありますが、施術後の肌の状態を確認しながら慎重に行うことが大切です。

マッサージ

マッサージによる圧や摩擦が、施術後の敏感な肌に刺激を与え、炎症を悪化させる可能性があるためです

また、オイルやローションを使用する場合、成分によっては施術後の肌に刺激を与えることもあります。

施術部位の肌が安定するまでは、マッサージを控えることが望ましいでしょう。

肌にやさしい脱毛ならジュノ

ジュノビューティークリニックの医療脱毛の施術風景

脱毛後の肌への負担を軽減したい場合は、施術方法や機器の選択も重要です。

ジュノ(ジュノビューティークリニック)では、幅広い毛質・肌質に対応したダイオードレーザー脱毛機「ラシャ」による医療脱毛を提供しています

肌に負担がかからないよう、肌の状態や痛みを確認しながら施術を進めるのも特徴の1つです。

すべての脱毛プランが都度払い制となっているため、肌の状態やスケジュールに合わせた通い方が選べます。

医療脱毛(女性)料金表

プラン 初回価格 2回目以降の価格
全顔 4,980円 7,800円
VIO 4,980円 7,800円
顔+VIO 9,960円 1万5,600円
全身+うなじ 9,800円※1 2万9,800円
全身+うなじ+顔 2万4,780円 3万7,600円
全身+うなじ+顔+VIO 2万9,760円 4万5,400円

※1 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は1万9,800円

初めてで痛みや効果が不安な方には、9,800円で全身+うなじ脱毛を試せる体験プランもありますので、お気軽にご相談ください。

初めての医療脱毛で痛みや効果が不安な人は、ぜひ試してみてくださいね。

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  • 従来機種に比べ短時間での施術が可能なので、予約が取りやすい

ラシャ(Lasya)について

ラシャ(Lasya)は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

入手経路:各院で使用しているラシャ(Lasya)は韓国BLUECORE社により製造されたものをジュノ(ジュノビューティークリニック)の医師が輸入しております。

国内の承認医薬品等の有無:ラシャ(Lasya)と同一の性能・作用を持ち、日本国内で薬事承認を受けている医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:主要な欧米各国で承認されている国はないため、海外においても現時点ではリスクは明らかになっていません。

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