敏感肌こそ医療脱毛がおすすめ!肌に優しい機械選びと対策を解説

脱毛した女性の脚

「敏感肌だから脱毛は無理かもしれない…」と不安に感じている方は少なくないでしょう。

結論から言えば、敏感肌の方こそ医療脱毛を検討すべきです

実は、誤った自己処理を続けることで、自ら肌状態を悪化させる「負のループ」に陥ってしまっているケースも少なくありません。

この悪循環を断ち切るためにも、医療脱毛で自己処理から解放されることが大切です。

この記事では、敏感肌でも安心して通えるクリニック選びの基準はもちろん、肌状態別の施術可否についても解説します。

この記事でわかること
  • 敏感肌の方が医療脱毛を選ぶべき理由
  • アトピー・ニキビ肌でも照射できる?状態別チェック表
  • カミソリ等の自己処理が敏感肌を悪化させる原因
  • 敏感肌に優しい脱毛機の特徴
  • ※本記事は2025年12月時点の情報をもとにまとめています。

敏感肌の方にこそ「医療レーザー脱毛」がおすすめな理由

医療脱毛とIPL(エステ)脱毛の違い

敏感肌の方が脱毛を受ける場合は、エステ脱毛(サロン脱毛)よりも医療脱毛がおすすめです。

「肌が弱いから出力が低いエステの方が安心」と考える方もいますが、実は逆です。

エステ脱毛に使用する光(IPLなど)には、さまざまな波長が含まれているため、光が分散して周囲の肌にも熱が伝わりやすいという性質があります。

一方、医療用レーザーは毛の黒い色素(メラニン)だけに反応する単一の波長を使用するため、周囲の肌へのダメージを最小限に抑えつつ、毛根だけを狙い撃ちできるのです。

ここでは、さらに医療脱毛が敏感肌に適している理由を解説します。

自己処理が不要になり「肌のバリア機能」が回復する

医療レーザー脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応する波長のレーザーを照射し、そのエネルギーによって発生した熱で、毛根内部の発毛組織を破壊する施術方法です。

発毛組織が完全に破壊されると、その毛根からは新しい毛が再生しないため、理論上は永久脱毛が可能です。

敏感肌を悪化させる要因のひとつは、カミソリ等の刺激によるバリア機能の低下ともいわれています。

医療脱毛で自己処理の頻度を物理的に減らすことが、結果として乾燥や赤みといった敏感肌特有のトラブルの軽減にもつながるというわけです。

▼自己処理方法と敏感肌への影響

自己処理方法 敏感肌の人の使用 肌へのデメリット・リスク
カミソリ ×
おすすめできない
毛と一緒に角質層を削り取る
電気シェーバー
おすすめできる
肌に刃が直接触れない
除毛クリーム
(脱毛クリーム)
×
おすすめできない
たんぱく質を溶かす成分が配合されている
毛抜き ×
おすすめできない
肌や毛穴に大きな負担をかける
ワックス ×
おすすめできない
肌や毛穴に大きな負担をかける
家庭用脱毛器
(光美容器)

不安がある場合は避ける
使い方や肌の状態によってはトラブルが起こる可能性も

参考:ムダ毛の自己処理どうしてる?全身の正しいムダ毛処理方法と注意点

少ない回数で完了するため肌負担を抑えられる

エステ脱毛では、毛の黒い色素(メラニン)に反応する光を照射し、毛根にある発毛組織へダメージを与えます。

仕組みは医療脱毛と似ていますが、エステ脱毛では発毛組織を破壊することはできません。

そのため、エステ脱毛の効果は減毛・抑毛にとどまり、自己処理の回数を減らすには、個人差はありますが、およそ12〜18回程度の施術が必要とされています。

一方、医療脱毛は高出力のレーザーを使用し、より強いエネルギーで発毛組織を破壊できます。

その結果、定期的な自己処理がほぼ必要なくなるまでには、約5〜8回の施術で効果を実感できることが多く、エステ脱毛に比べて短期間で効果を得やすいのが特徴です。

肌に熱を与える回数が少なくて済む分、トータルの肌負担は医療脱毛の方が抑えられる傾向にあります。

あわせて読みたい:医療脱毛は5回で終わらない!?ツルツルになる回数は?

肌トラブルの際は医師の診察を受けられる

医療脱毛の大きなメリットは、医療機関のため必ず医師が常駐している点です。

特に敏感肌の方は、施術後に肌トラブルが起こる可能性を完全には否定できませんが、万が一赤みや炎症などの症状が出ても、その場で医師の診察を受けられる安心感があります。これが、医療脱毛ならではの大きな強みです。

一方、エステ脱毛では医療行為ができないため、施術後に肌トラブルが発生した場合は、自ら皮膚科などの医療機関を受診しなければなりません。症状の改善までに時間がかかる可能性もあり、敏感肌の方にとってはリスク管理の面で医療脱毛が優位といえるでしょう。

医療脱毛とエステ脱毛の違いについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
医療脱毛とエステ脱毛の違いとは?効果・回数・費用・痛み別に解説

ニキビ肌・アトピー肌でも照射できる?肌状態別の判断基準

アトピー性皮膚炎やニキビなど、炎症や化膿、強い色素沈着を伴う皮膚疾患がある場合は、医師の判断によって脱毛施術が受けられないことがあります。

これは、施術によって症状が悪化するリスクがあるためです。

特にステロイドを使用している場合は、薬の種類や使用量、使用期間などによって、火傷やさらなる色素沈着などの肌トラブルが起こりやすくなることがあります。

どのケースも最終的には医師が診察で判断するので、無料カウンセリングで相談してみるとよいでしょう。

▼肌状態別OK・NGの目安

肌の状態 照射可否の目安 注意点
乾燥肌
軽度の敏感肌

可能
・保湿ケアを徹底する
・赤みが出やすいため出力調整することもある
アトピー性皮膚炎
(症状が安定している)

要相談
・症状が出ていない場合はOK
・色素沈着がある部分は避ける場合もある
アトピー性皮膚炎
(炎症あり)
×
不可
・強い赤みやジュクジュクしている部分は照射不可
ニキビ
ニキビ跡

部位により異なる
・化膿しているニキビは不可
・ニキビ跡はOKのケースが多い
ステロイド剤使用中
部位や症状、薬剤の種類などにより異なる
・個別に医師が診察し判断
・部位や症状、薬剤の種類によってはOKの場合もある

敏感肌の人がクリニックを選ぶ際のポイント

敏感肌の方が医療脱毛のクリニックを選ぶときは、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。

敏感肌に優しい脱毛機を導入しているか

敏感肌の方が医療脱毛のクリニックを選ぶ際、最も注目すべきは「導入している脱毛機の種類」です。

肌への負担を最小限に抑えるためには、以下の特徴を持つ機械がおすすめです。

蓄熱式照射が可能なダイオードレーザー脱毛機

医療脱毛には、高出力のレーザーで一気に発毛組織を破壊する「熱破壊式」と、低出力で繰り返し照射する「蓄熱式」があります。

敏感肌の方には、肌への急激な温度変化や痛みが少ない「蓄熱式」への切り替えが可能な脱毛機が適しています

肌の色が濃い方や色素沈着がある部位でも、火傷のリスクを抑えて照射できるメリットがあります。

参考:ダイオードレーザー脱毛とは?うぶ毛への効果や他レーザーとの違いを解説

強力な冷却機能を備えた脱毛機

レーザーの照射と同時に肌を冷やす冷却機能のスペックも重要なポイントです。

敏感肌の場合、レーザーの熱が肌の内側にこもることによって、施術後に赤みやかゆみが現れるケースがあるためです。

強力な冷却機能が備わっていれば、施術時の痛みも大幅に軽減できます

参考:医療脱毛の機械12種類を徹底比較!レーザーの種類や効果など違いをわかりやすく解説

契約前の「テスト照射」が可能か

敏感肌の人が医療脱毛を検討する場合、契約前に「テスト照射」を受けるのがおすすめです。

テスト照射とは、実際の施術を始める前に、肌への影響や痛みの程度を確認するための試し照射で、自分の肌や状態が施術に向いているかどうかを見極める重要なステップです。

多くのクリニックでは、無料カウンセリング時のテスト照射を実施しています。

ただし、すべてのクリニックが対応しているわけではないため、予約前に公式サイトや電話で確認してから申し込みましょう。

肌トラブル時のアフターケア体制が整っているか

敏感肌の人は、契約前の無料カウンセリングで、肌トラブルが起きたときの対処方法をきちんと確認しましょう

特に、炎症やかゆみなどが出た時にどんな処置を受けられるのかを知っておくと、安心して施術を受けられます。

また、肌トラブルの際に無料で診察や薬の処方をしてくれるクリニックを選ぶと、万が一の時も安心です。

当院のアフターケアについては、「医療レーザー脱毛の施術後、どのようなアフターフォローをしてもらえますか?」をご参考ください。

敏感肌の人が脱毛を受ける際の注意点

自己処理で化粧水を使う女性

敏感肌の方が脱毛を受ける場合、施術後の肌トラブルや症状の悪化を防ぐため、以下のポイントに注意するようにしましょう。

日焼け対策を行う

敏感肌の人が脱毛を受ける時は、施術期間中に日焼け対策を徹底することが大切です。

紫外線は肌のバリア機能を弱め、外部からの刺激で肌がダメージを受けやすくなります

その結果、脱毛後に赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

特に、日焼けによる炎症があると、施術を受けられなくなることもあります。

外出時は日焼け止めだけでなく、日傘や帽子、UVカット素材の服も活用して、紫外線をしっかり防ぎましょう。

保湿ケアを徹底する

敏感肌は、肌のバリア機能の低下により、外部からの刺激に反応しやすくなり、乾燥もひどくなる傾向があります。

脱毛後は、照射による熱によって肌の内部に熱がこもり、水分も失われやすくなるため、普段より丁寧なアフターケアが必要です。

保湿を怠ると、敏感肌の症状が悪化したり、毛が抜けにくくなったりして脱毛効果が低下することがあります。

保湿剤は、普段使い慣れているもので構いませんが、まずローションでしっかりと水分を補い、その後に乳液やクリームでフタをするようにして蒸発を防ぎましょう。

あわせて読みたい:脱毛後にアフターケアが必要な理由とは?具体的な方法と注意点を解説

赤みやヒリヒリ感が出たら冷却する

敏感肌の人は、肌のバリア機能が低下しているため、外部からの刺激に対して過敏に反応しやすい状態です。

そのため、脱毛後には赤みやヒリヒリ感といった症状が出やすくなります。

これらの症状は一時的なものであることが多いですが、適切なアフターケアが重要です。

もし脱毛後に赤みやヒリつきを感じたら、清潔なタオルに包んだ保冷剤や濡れタオルを患部に当て、10〜15分程度冷やしましょう

また、医師から炎症止めが処方されている場合は、指示通りに使ってください。

万が一、強い赤みや痛みが長引いたり、水ぶくれができたりした場合は、やけどの可能性も考えられるため、施術を受けたクリニックに相談してください。

敏感肌の人の脱毛ならジュノビューティークリニック

「ラシャ(Lasya)」とは、韓国のBluecore Companyが製造販売するレーザー脱毛機です。

ジュノビューティークリニックでは、幅広い肌質や毛質に対応可能なダイオードレーザー脱毛機を採用し、肌にやさしい医療脱毛を提供しています。

ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーヤグレーザーの中間の特徴を持つため、多少の日焼け肌や色黒肌でも使用でき、産毛にもアプローチしやすいといわれています。

また、低出力のレーザーを連射して毛根をじわじわと温める「蓄熱式照射」により、痛みを最小限に抑えられるのも魅力です。

施術後に肌トラブルが起きた場合も、診察料や薬の処方料は一切不要。医療機関ならではの充実したサポート体制が整っています。

初めての方には、気軽に試せる全身+うなじ脱毛体験プラン(9,800円)もご用意

プランはすべて都度払い制なので、コース契約やローンを組む必要がなく、ご自身のペースで必要なだけ通えます。

医療脱毛(女性)料金表

プラン 初回価格 2回目以降の価格
全顔 4,980円 7,800円
VIO 4,980円 7,800円
顔+VIO 9,960円 1万5,600円
全身+うなじ 9,800円※1 2万9,800円
全身+うなじ+顔 2万4,780円 3万7,600円
全身+うなじ+顔+VIO 2万9,760円 4万5,400円
  • ※1 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は1万9,800円

医療脱毛(男性)料金表

プラン 初回価格 2回目以降の価格
全顔 5,000円※2 1万2,800円
VIO 9,800円 1万2,800円
顔+VIO 1万9,800円 2万5,600円
全身+うなじ 2万4,800円※3 3万9,800円
全身+うなじ+顔 3万9,600円 4万9,800円
全身+うなじ+顔+VIO 4万9,400円 6万5,400円
  • ※2 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は9,800円
  • ※3 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は2万9,800円

まずは気軽に無料カウンセリングで、あなたの肌や毛の状態に合う施術プランについて相談してみてください。

ジュノビューティークリニックのLINE友達限定の都度払い制医療脱毛全身+うなじプラン

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  • ラシャ(Lasya)は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
  • 入手経路:各院で使用しているラシャ(Lasya)は韓国BLUECORE社により製造されたものをジュノ(ジュノビューティークリニック)の医師が輸入しております。
  • 国内の承認医薬品等の有無:ラシャ(Lasya)と同一の性能・作用を持ち、日本国内で薬事承認を受けている医療機器はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報:主要な欧米各国で承認されている国はないため、海外においても現時点ではリスクは明らかになっていません。
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