永久脱毛とは?定義やメリット・デメリットを解説

永久脱毛とは

永久脱毛とは、「一生毛が生えてこない」という意味ではありません

正しい定義では、施術後に毛の量が減り、その状態が長期間続くこと(永久減毛)を指します。

また、発毛組織を破壊する永久脱毛は医療行為にあたるため、医療機関(クリニック)でしか受けられません。

この記事では、意外と知られていない「永久脱毛の本当の定義」をはじめ、エステ脱毛で永久脱毛ができない理由、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

後悔しない選択をするために、まずは正しい知識を身につけましょう。

この記事でわかること
  • ・永久脱毛の定義
  • ・永久脱毛ができるのは医療機関だけである理由
  • ・永久脱毛のメリット・デメリットやリスク

永久脱毛の定義とは?

現在、一般的に用いられている永久脱毛の定義は「毛量が減少した状態を長期的(永久的)に維持すること」であり、施術後に「一生毛が生えなくなる」という状態を保証するものではありません

そのため、永久脱毛の施術をすべて完了した後でも、時間の経過とともにわずかに毛が生えてくる可能性がある点には理解が必要です。

「永久に1本も生えてこない」ではなく「長期的な減毛」

日本では「永久」という言葉の響きから、完全な無毛をイメージされがちですが、医学的には「永久減毛(permanent reduction)」という言葉が使われます

これは、全ての毛を完全に除去することではなく「毛の成長サイクルを超えて、長期間にわたり毛の本数が安定して減少していること」を指します。

世界的な基準における定義

実際に、世界的な権威ある機関も、永久脱毛を以下のように説明しています。

  • FDA(米国食品医薬品局)

アメリカの政府機関であるFDAは、レーザー脱毛機器の承認審査において「永久的除去(permanent removal)」ではなく「永久的減少(permanent reduction)」という概念を採用しています。

具体的には、以下を満たすことが条件とされています。

複数回の施術を含む治療計画の完了後、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月と経過した時点で、毛の再生数が長期的に安定して減少している状態であること。

これは、レーザー脱毛によって毛の総数が永久的に減少するものの、すべての毛が完全になくなるわけではないことを意味しています。

出典:https://www.accessdata.fda.gov/cdrh_docs/pdf14/K140631.pdf

  • ハーバード大学の研究グループ

1998年にハーバード大学の研究グループが提唱した「永久減毛(permanent reduction)」という定義でも、以下のように位置付けられています。

特定の治療後に硬毛の数が大幅に減少し、特定の身体部位の毛包の完全な成長周期よりも長い期間安定していること。

この定義においても、すべての毛が完全に再生しない状態(完全脱毛)と、毛が減った状態が長期的に続くこと(永久減毛)は明確に区別されています。

出典:Dierickx CC, Grossman MC, Fainell W, et al.:Permanent hair removal by normal-mode ruby laser. Arch Dermatol,134:837-842,1998

  • AEA(米国電気脱毛協会)

電気脱毛(ニードル脱毛)の国際的な団体であるAEAの公式サイトでは、以下のように説明されています。

電気分解(電気脱毛)は毛包の成長細胞を永久的に破壊し、処理した毛が再び生えてくるのを防ぎます。

また、かつてAEAが「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であること」を永久脱毛の指標としていたといわれていますが、現在、AEAの公式サイトや公式文書に具体的な数値基準は明記されていません

「20%以下」という数値だけが一人歩きしてしまっていますが、重要なのは数値よりも、「発毛組織が破壊され、物理的に再生能力が失われているか」という点です。

出典:What is Electrolysis?

永久脱毛後にまた生えてくる理由

永久脱毛が完了した後でも毛が生えてくる可能性があるのは、永久脱毛が「長期的な減毛」だからです。

すべての発毛組織を完全に無効化することは困難なため、以下の3つのような理由で再び生えてくるケースがあります

  1. 脱毛時に退行期・休止期にあった毛が生えてきた
    毛には生え変わりの周期(毛周期)があるので、脱毛時に成長期ではなかった毛は、時間の経過とともに生えてきます。

  2. 発毛組織が生き残っていた
    レーザー照射のエネルギーが十分に伝わらず、発毛組織を完全に破壊できなかった場合、毛は再生します。特に、加齢や妊娠・出産、更年期などでホルモンバランスが大きく変化すると、眠っていた発毛組織が活性化し、ひょっこりと生えてくることがあります。

  3. ショックロスにより一時的に脱毛していた
    レーザー照射によるショックで毛根が休止期に入ってしまった場合、今生えている毛が抜け落ちた後、半年〜1年程度新しい毛が生えてこないことがあります。

ただし、施術前のような剛毛に戻るということは基本的にありません。万が一生えてきたとしても、産毛のように細く目立たない毛であることがほとんどです。

「完全にツルツルの状態」をキープしたい場合は、コース終了後も気になったタイミングでメンテナンス(追加照射)を行うのが一般的です。

永久脱毛ができるのは医療機関だけ

永久脱毛ができるのは、医師や看護師が在籍する「医療機関(クリニック)」だけです

エステサロンや脱毛サロン、家庭用脱毛器では、どれだけ回数を重ねても永久脱毛の効果を得ることはできません。

その理由は、日本の法律において「発毛組織を破壊する行為」が医師にしか認められていないからです。

発毛組織の破壊は医療行為として制限されている

日本では、レーザーや針を使って毛乳頭やバルジ領域などの発毛組織を破壊する行為は、法律で「医療行為」と定められています。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用

以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。

(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

出典:医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日付医政医発第105号

組織を破壊する行為には、火傷などの肌トラブルを起こすリスクも伴うため、安全性の面からも医療機関でしか行えないのです。

エステ脱毛や家庭用脱毛器は一時的な減毛・除毛効果のみ

一方、エステサロンや家庭用脱毛器は、法律上、細胞を破壊しない範囲での照射しか認められていません。

業界団体による定義でも、あくまで「除毛・減毛」が目的とされています。

美容ライト脱毛とは、除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で、エステティックサロンで行われる光脱毛をいう。

出典:美容ライト脱毛の定義(一般社団法人日本エステティック振興協議会)

そのため、一時的に毛の成長を遅らせる程度の出力に抑える必要があり、永久脱毛に至る効果は出せないのです。

また、1回あたりの効果が限定的なため、医療脱毛に比べて多くの施術回数が必要となります。

▼医療脱毛とエステ脱毛の違い

医療脱毛 エステ脱毛
脱毛方法 医療レーザー脱毛 美容脱毛(光脱毛)
脱毛効果 永久脱毛 一時的な減毛・除毛
施術者 医師または看護師 エステティシャン
必要回数 5〜8回程度 12〜18回程度
肌トラブル時の対応 医師による診察・処置・薬の処方が可能 エステサロンでは対応不可

参考:医療脱毛とエステ脱毛の違いを徹底比較!効果・回数・費用・痛みを詳細解説

医療機関で受けられる2つの脱毛方法

医療機関で受けられる永久脱毛の方法は、主に「医療レーザー脱毛」と「ニードル脱毛(医療針脱毛)」の2種類です。

どちらも法律に基づき発毛組織を破壊する点では同じですが、施術の仕組みや得意とする毛質・部位が異なります。

それぞれの特徴を理解して、自分の目的に合った方法を選びましょう。

医療レーザー脱毛

ジュノ(ジュノビューティークリニック)の脱毛施術(医療レーザー脱毛)を受けている様子の写真

医療レーザー脱毛は、永久脱毛を目指せる代表的な脱毛方法のひとつであり、現在、多くのクリニックで採用されています。

この方法では、毛の黒い色(メラニン)に反応する波長のレーザーを照射し、発生した熱によって発毛組織を破壊する仕組みです。

  • メリット

近年、脱毛機の技術が進化し、顔・全身・VIOなどの広範囲を、1回の施術時間内にスピーディーに照射できるようになりました。

  • 注意点

メラニンが少ない白髪や金髪には効果がないとされています。

また、レーザーは毛周期における成長期の毛にのみ効果を発揮し、1回の施術で反応するのは多くても全体の約20%です。

毛周期について解説している画像

そのため、十分な脱毛効果を得るには、5〜8回程度の施術が必要とされています。

出典:日本美容外科学会会報 美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|レーザー脱毛の原理 P82

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ニードル脱毛(医療針脱毛・絶縁針脱毛)

ニードル脱毛の施術をしている風景

ニードル脱毛は、毛穴に極細の針を挿入し、電流を流して発毛組織を破壊する方法です。

一部のクリニックで提供されており、「医療針脱毛」「絶縁針脱毛」とも呼ばれます。

先端部分のみ電気が通る「絶縁針」を使用するため、周囲の皮膚を傷つけることなく、発毛組織を直接破壊することが可能です。

  • メリット

確実な永久脱毛ができる方法として知られています。

レーザーが効かない白髪や金髪、乳輪周りなどの色素が濃い部分も脱毛できます

眉周りやヒゲなどの細かいデザイン調整も得意です。

  • 注意点

針を刺す際と通電時に痛みを感じやすい点や、1本ずつ毛を処理するため、広範囲の脱毛には時間と費用がかかる点がデメリットです。

また、施術の際は毛をある程度伸ばしておく必要があります。

参考:医療レーザー脱毛とニードル脱毛(針脱毛)は何が違うのでしょうか?

エステで行われる「美容電気脱毛」の注意点

一部のエステサロンでも針を使った脱毛(美容電気脱毛)が行われていますが、日本では「毛乳頭部を破壊する行為」が医療行為とされています。

エステでの針脱毛は、万が一火傷や感染症が生じた際に、医師による速やかな処置が受けられません。

針脱毛は、安全性を考慮して、医療機関で受けることをおすすめします。

出典:独立行政法人国民生活センター|なくならない脱毛施術による危害

永久脱毛のメリット

永久脱毛には、ムダ毛の自己処理に関する負担を減らし、肌の健康や清潔感を向上させるという大きなメリットがあります。

具体的には、以下の4つが挙げられます。

  • ・自己処理にかかる手間・お金が省ける
  • ・自己処理による肌トラブルを軽減できる
  • ・ムダ毛によるムレ・ニオイを軽減できる
  • ・肌がキレイに見えやすくなる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自己処理にかかる手間・お金が省ける

永久脱毛をすると新しい毛がほとんど生えてこなくなるため、これまでムダ毛の自己処理にかかっていた時間や手間、お金などの負担を大幅に軽減できます

特に、毎日もしくは頻繁にムダ毛の自己処理をしている人にとっては、大幅な時間短縮につながります。

また、これまでムダ毛自己処理にあてていた時間やコストを、他のことに有効活用できるのも大きな利点です。

参考:ムダ毛の自己処理どうしてる?全身の正しいムダ毛処理方法と注意点

自己処理による肌トラブルを軽減できる

ムダ毛を自己処理する頻度が減ることで、肌への負担が軽減され、トラブルの予防につながります

特にカミソリを使用する場合、毛と一緒に肌の角質層まで削り取ってしまうことがあり、赤みやヒリヒリとした痛みを伴う肌荒れの原因となります。

また、自己処理後に起こりやすい毛嚢炎(ニキビのような赤いブツブツ)や、肌の下に毛が伸びてしまう埋没毛のリスクも低減できます。

参考:医療脱毛のリスクと副作用

ムダ毛によるムレ・ニオイを軽減できる

永久脱毛には、清潔な状態を維持しやすくなるというメリットもあります

たとえば、VIOなどのデリケートゾーンは、毛があることによって蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすい状態になります。

これが、汗や皮脂と混ざってニオイの原因となることも少なくありません。

永久脱毛をするとムダ毛がなくなることにより蒸れにくくなるため、雑菌の繁殖を抑えられるようになります。

これにより清潔な状態を維持しやすくなり、結果としてニオイの軽減にもつながるのです。

肌がキレイに見えやすくなる

永久脱毛をすると、ムダ毛がなくなることで毛穴が目立ちにくくなり、肌の見た目が良くなります

特に、カミソリで剃った後に毛穴がポツポツと黒く見えることがありますが、これは剃った毛の断面が毛穴から透けて見えているためです。

永久脱毛によって毛そのものをなくすことで、この黒ずみのような見え方が改善され、肌がワントーン明るく見えるようになる可能性があります。

また、ムダ毛があると皮脂や古い角質が絡まり、毛穴に詰まって角栓を形成することがあります。

永久脱毛によって毛がなくなると、毛穴に汚れが詰まりにくくなり、肌のコンディションが整いやすくなるのも大きなメリットです。

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永久脱毛のデメリット

永久脱毛には多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。

ここでは、永久脱毛の主なデメリットを、以下の4つ紹介します。

  • ・元通りに毛を生やすことは難しい
  • ・施術時に痛みを感じる場合がある
  • ・施術後に肌トラブルを起こすリスクがある
  • ・ある程度の費用・期間がかかる

元通りに毛を生やすことは難しい

永久脱毛は、発毛組織を破壊するため、一度脱毛を行うと基本的に元通りに毛を生やすことはできません

特に、男性のヒゲ脱毛の場合、後になってヒゲを生やしたくなっても元に戻すのは難しいため、事前によく検討することが大切です。

ただし、多くのクリニックでは「デザイン脱毛」に対応しており、特定の部位のヒゲだけ残すことが可能です。

将来的にヒゲを生やすことを考えている場合は、部分的な脱毛を選択するのもひとつの方法です。

参考:ヒゲ脱毛しないほうがいい?デメリットや後悔しないポイントも解説

施術時に痛みを感じる場合がある

医療レーザー脱毛・ニードル脱毛のどちらも、施術時に痛みを伴う可能性があります

医療レーザー脱毛は、冷却機能を搭載した脱毛機や、低出力でじわじわと熱を与える「蓄熱式」レーザーなど、痛みを抑える工夫がされています。

しかし、部位によっては「バチッ」と弾かれるような痛みを感じることもあります。

一方、ニードル脱毛は毛穴に針を挿入し、電流を流すため、毛穴に刺す瞬間と通電する瞬間に強い痛みを感じやすいのが特徴です。

施術者の技術によって痛みの感じ方が変わりますが、クリニックによってはニードル脱毛の痛み対策としてクリーム麻酔や局所麻酔などの麻酔を準備している場合があります。

参考:医療脱毛は泣くほど痛い?経験者に調査&痛みの原因と対策を徹底解説

施術後に肌トラブルを起こすリスクがある

永久脱毛は医療機関でのみ行える脱毛方法で、施術にあたっては安全に細心の注意を払って行われています。

しかし、医療レーザー脱毛・ニードル脱毛ともに、熱で発毛組織を破壊する方法のため、施術後に赤みやむくみ、かゆみ、ヒリヒリ感、毛嚢炎などの肌トラブルが生じるリスクがあります。

これらの症状は通常、数日〜1週間程度で治まるケースがほとんどですが、長く続く場合や炎症が強い場合は、クリニックに連絡すれば速やかに診察を受けられるでしょう。

また、医療レーザー脱毛では、まれに太くて硬い毛が生えたり量が増えたりする硬毛化・増毛化のリスクもあります。

発生頻度は1〜10%程度といわれていますが、クリニックによっては硬毛化が発生した場合に無料で再照射してくれる場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

参考:日本美容外科学会会報 美容医療診療指針(令和3年度改訂版)

ある程度の費用・期間がかかる

永久脱毛をしてツルツルを目指す場合は、脱毛完了までにある程度の費用と期間がかかります。

部位や毛量・毛質によっても変わりますが、医療レーザー脱毛・ニードル脱毛とも5〜8回が目安とされています。

特にニードル脱毛は1本ずつ処理するため、広範囲の脱毛にはさらに多くの施術回数と時間が必要となるでしょう。

そのため、広範囲の脱毛を希望する場合は、1回で広範囲を照射できる医療レーザー脱毛のほうがコストパフォーマンスが良いとされています。

一方、細かいデザインや白髪の脱毛にはニードル脱毛が適しているため、目的に応じて適切な方法を選択することが重要です。

なお、クリニックによって料金設定が異なるため、事前に料金プランを確認することをおすすめします。

参考:ヒゲ脱毛の値段相場と総額費用を徹底解説!損しないための選び方

医療レーザー脱毛の費用の相場

医療レーザー脱毛の場合、以下が費用の相場とされています。

女性の全身脱毛(5回コース) 約11万5,000円
男性のヒゲ脱毛(3部位・5回コース) 約3万円

女性向け・男性向け医療脱毛やおすすめクリニックについて詳しくは以下の記事も参考にしてください。

医療脱毛のおすすめ人気クリニック15選!全身脱毛の料金比較&選び方を解説【医師監修】
ヒゲ脱毛おすすめ人気クリニック9選!効果を実感できる回数・料金を比較&サロンも紹介

ニードル脱毛の費用の相場

ニードル脱毛の場合は、1本ごとに料金が設定されていることも多く、脱毛する毛の本数が増えるほど、総額が高くなる傾向があります。

また、採血費用や専用針の購入費用が発生する場合もあります。

ニードル脱毛の費用相場は、以下の通りです。

1本あたりの料金 220〜600円
20本まで 8,000〜1万6,500円
21本以上 220〜770円/本

【追加費用】

初回カウンセリング・血液検査・針代 8,000〜1万1,000円
局所麻酔・クリーム麻酔 2,000〜9,000円

永久脱毛のよくある質問

ここでは、永久脱毛のよくある質問に回答します。

永久脱毛が難しい部位はある?

医療レーザー脱毛の場合、二の腕、太もも、うなじといった毛が細い部位は永久脱毛が難しいといわれています。

これは、メラニンの量が少なく、レーザーが反応しにくいためです。

そのため、他の部位と比べて脱毛効果を実感するまでに時間がかかることがあります。

ヒゲの永久脱毛はできる?

ヒゲは医療機関での永久脱毛が可能です

黒くて太い毛はレーザーが反応しやすいですが、毛根が深いため、使用するレーザーの種類によっては十分なエネルギーを与えられない可能性があります。

そのため、多くのクリニックでは、波長が長く、肌の奥深くまで届くヤグレーザーを搭載した脱毛機を併用して対応しています。

細かなデザインを整えたり、毛量を均等に減らしたい場合は、ニードル脱毛がおすすめです。

自分のペースで永久脱毛を目指すならジュノ

ジュノビューティークリニックの医療脱毛の施術風景

ここまで永久脱毛について解説してきました。全身の永久脱毛を受けたい場合、一度に広範囲を施術できる医療レーザー脱毛は効率的な選択肢となります。

ジュノ(ジュノビューティークリニック)は、都度払い制の医療脱毛プランをご用意しています。

医療脱毛(女性)料金表

プラン 初回価格 2回目以降の価格
全顔 4,980円 7,800円
VIO 4,980円 7,800円
顔+VIO 9,960円 1万5,600円
全身+うなじ 9,800円※1 2万9,800円
全身+うなじ+顔 2万4,780円 3万7,600円
全身+うなじ+顔+VIO 2万9,760円 4万5,400円
  • ※1 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は1万9,800円

医療脱毛(男性)料金表

プラン 初回価格 2回目以降の価格
全顔 5,000円※2 1万2,800円
VIO 9,800円 1万2,800円
顔+VIO 1万9,800円 2万5,600円
全身+うなじ 2万4,800円※3 3万9,800円
全身+うなじ+顔 3万9,600円 4万9,800円
全身+うなじ+顔+VIO 4万9,400円 6万5,400円
  • ※2 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は9,800円
  • ※3 LINE友だち限定価格。通常の初回価格は2万9,800円

都度払い制なのでローンを組む必要がなく、自分のペースで脱毛を続けられ、好きなタイミングで自由にやめられるのがメリットです。

医療脱毛が初めての人向けに全身+うなじ脱毛プランの1回体験プラン(女性9,800円、男性2万4,800円※)もご用意しています。

医療脱毛の痛みや脱毛効果が気になる人は、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

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