脂肪冷却にダウンタイムはある?施術後の経過や過ごし方を徹底解説!

脂肪冷却にダウンタイムはある?施術後の経過や過ごし方を徹底解説!

脂肪冷却にダウンタイムはある?施術後の経過や過ごし方を徹底解説!

脂肪冷却はメスを使わないためダウンタイムが少なく、施術後すぐに普段の生活に戻れるのが大きなメリットです。

人によっては赤みや内出血、筋肉痛のような痛みが一時的に現れることもありますが、時間の経過とともに自然に治まるため、日常生活が大きく制限されることはほとんどありません。

この記事では、脂肪冷却のダウンタイムに起こりうる症状やその期間、施術後の注意点について詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 脂肪冷却のダウンタイム期間
  • 脂肪冷却のダウンタイム症状と経過
  • 脂肪冷却後の注意点
  • 脂肪冷却の効果を高めるポイント

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  • ※本記事は2025年10月時点の情報をもとにまとめています。
  • ※脂肪冷却は保険診療が適用されない自由診療となります。
  • ※記事内の金額は税込です。
  • ※脂肪冷却に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

脂肪冷却のダウンタイム期間は?

脂肪冷却は、ダウンタイム(施術後の回復期間)がほとんどなく、施術当日から仕事や学校、家事・育児といった普段通りの生活に戻れます。

人によっては赤みや腫れ、内出血などの症状が現れることもありますが、赤みや腫れは数時間〜数日、内出血も1〜2週間程度で自然に治まる場合が多いといわれています。

脂肪冷却のダウンタイムが短い理由

脂肪冷却のダウンタイムが他の施術に比べて短い理由は、メスや針を使わずに脂肪細胞だけを凍結し、破壊するという仕組みにあります。

脂肪冷却は、「脂肪は水よりも高い温度で凍る」というシンプルな原理を応用した医療痩身施術です。

もともとはハーバード大学の関連医療機関の研究から生まれた「冷却脂肪融解(Cryolipolysis)」という技術で、皮膚や血管など他の組織にダメージを与えることなく、脂肪細胞だけを選択的に凍らせて破壊することができます。

具体的な仕組みは以下の通りです。

  1. 脂肪を落としたい部位に専用のアプリケーターを装着して4℃以下に冷却する
  2. 35〜75分程度で、脂肪細胞だけが凍結・結晶化される
  3. 凍った脂肪細胞は自然死(アポトーシス)して機能しなくなる
  4. 死んだ脂肪細胞は老廃物とみなされ、マクロファージ(体内の掃除役の細胞)などによって数週間から数ヶ月かけて自然に体外へ排出される

▼脂肪冷却のイメージ

脂肪冷却の仕組み

脂肪冷却と他の施術のダウンタイムの違い

部分痩せの施術には、脂肪冷却だけでなく脂肪吸引や脂肪溶解注射もありますが、それぞれダウンタイムの長さや適した部位が異なります

▼脂肪冷却・脂肪溶解注射・脂肪吸引のダウンタイムの違い

施術名 脂肪冷却 脂肪溶解注射 脂肪吸引
ダウンタイム期間
短い(数日〜2週間)

短い(数日〜2週間)
×
長い(2週間〜1ヶ月)
※圧迫固定の必要あり
部位 お腹や太ももなど広い部位にも対応 顔や二の腕など小さな部位が得意 お腹や太ももなど広い部位にも対応
  • 脂肪吸引
    脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる吸引管で皮下脂肪を取り除く外科手術です。
    効果は高いものの、メスを使用するため、脂肪冷却や脂肪溶解注射に比べてダウンタイムは長めです。
    腫れや痛みは1週間程度、内出血やむくみは2週間ほどで落ち着きますが、その後に吸引箇所が硬くなる拘縮が起こり3〜6ヶ月程度続く場合があります。

  • 脂肪溶解注射
    脂肪溶解注射は、薬剤を注射して脂肪細胞を破壊し、体外に排出させる施術です。ダウンタイムは脂肪冷却と同程度ですが、注射針を刺すため内出血が生じることがあります。

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>>脂肪冷却にデメリットはある?知っておきたいリスクと副作用

脂肪冷却のダウンタイム中に現れる主な症状と経過

脂肪冷却後に現れる主な症状

脂肪冷却の施術後によく見られるのは、施術部位の赤みや腫れ、軽い違和感といった症状です。

症状や程度には個人差があり、中にはしびれや感覚の異常、内出血などが現れることもあります。

一般的には、以下のような経過をたどるケースが多いとされています。

▼脂肪冷却後の経過例

施術当日 施術部位に以下の症状が現れることがある
・赤み・腫れ・むくみ
・内出血
・痛み・かゆみ
・感覚の異常(感覚が鈍くなる・しびれが出るなど)
2〜3日後 赤み・腫れ・むくみが徐々に治まってくる
1〜2週間後 内出血や筋肉痛に似た痛みが落ち着く
1ヶ月後 感覚の異常が出ていた場合も自然に治まる

続いて、脂肪冷却のダウンタイム中に現れる主な症状についてわかりやすく説明します。

赤み・腫れ・むくみ

アプリケーターによる吸引と冷却の刺激で、施術部位に赤みや腫れ、むくみが生じることがあります。

これは正常な反応で、数時間後には消えることがほとんどです。

長引いたとしても数日から1週間ほどで治まるでしょう。

▼施術直後の症例(お腹)

ジュノビューティークリニックで脂肪冷却の施術した前後の症例写真

施術名:脂肪冷却
施術内容:脂肪細胞だけを凍結し、死滅させて体外への排出を促す施術です。
施術回数:1回
標準価格:4部位1回119,200円
副作用・リスク:一時的な赤み、痛み、内出血、感覚鈍麻のほか、凍傷、神経損傷などが起こるリスクがあります。

内出血

施術時に皮膚を吸引するため、毛細血管が傷つき、内出血(青あざ)ができることがあります。

症状の程度には個人差がありますが、通常は1〜2週間程度で徐々に薄くなっていくでしょう。

痛み・かゆみ

施術直後は冷却により感覚が麻痺していますが、数日経ってから施術箇所に筋肉痛のような鈍い痛みやかゆみを感じることがあります。

これらの症状も数日から1週間程度で和らぐことがほとんどです。

感覚の異常

冷却によって一時的に神経に影響が及び、施術部位の感覚が鈍くなったり、しびれやピリピリ感、うずきを感じることがあります。

通常は1〜2週間、長くても1ヶ月ほどで自然に回復するでしょう。

脂肪冷却後に気をつけるべきこと

脂肪冷却の施術後の注意点

ここまで解説してきたとおり、脂肪冷却は他の医療痩身施術に比べてダウンタイムが短く、日常生活への影響が少ないのが特徴です。

ただし、赤みや腫れなどの副作用を最小限に抑えるために、施術後は以下の3つの注意点を守りましょう

  • 施術後1時間は食事を避ける
  • 施術当日は血行を促す行為を避ける
  • 赤みや腫れがある間はマッサージをしない

施術後1時間は食事を避ける

脂肪冷却の効果を最大限に引き出し、逆説的脂肪過形成(PAH)のリスクを抑えるために、施術後は最低でも1時間は食事を控えることをおすすめします。

脂肪冷却は、脂肪細胞が逆に増加してしまう「逆説的脂肪過形成(PAH)」という副作用が確認されています。

逆説的脂肪過形成とは?
脂肪冷却の施術後に施術部位の脂肪細胞が増えてしまう現象。発生率は非常に低く、クールスカルプティングの場合は0.033%※。

逆説的脂肪過形成が起こるはっきりした原因はわかっていませんが、施術直後は脂肪細胞が栄養を吸収しやすくなると考えられているためです。

また、お腹の施術を受ける場合は、施術1時間前から食事を避けることで、施術中の圧迫感も和らぎやすくなるでしょう。

※出典:クールスカルプティング(クールスカルプティング Elite コントロールユニット)添付文書(医薬品医療機器総合機構)

施術当日は血行を促す行為を避ける

施術当日は、長時間の入浴、岩盤浴・サウナ、激しい運動、飲酒といった血行を促す行為を控えましょう。

施術後に赤みや腫れ、内出血が生じた場合、血行を促すことによって症状が長引く可能性があります。

赤みや腫れがある間はマッサージをしない

脂肪冷却の施術後に赤みや腫れが生じている場合、セルフマッサージを行うことはあまりおすすめできません。

施術部位をマッサージすることで、赤みや腫れが悪化してしまったり、症状が長引いてしまったりするリスクがあるためです。

セルフマッサージを行う場合は、施術部位の赤みや腫れが治まってからにしましょう。

脂肪冷却の効果を高めるポイント

脂肪冷却の効果を高めるポイント

脂肪冷却の効果をしっかりと引き出すためには、次のポイントを意識するとよいでしょう。

  • こまめに水分補給する
  • 食べ過ぎに気をつける
  • 軽い運動を取り入れる
  • 複数回の施術を受ける

こまめに水分補給する

脂肪冷却の施術後は、小まめな水分補給が大切です。

この施術は、脂肪細胞を冷凍してアポトーシス(自然死)を促し、数ヶ月掛けて老廃物として体外に排出する仕組みです。

血液やリンパの流れを促すためにも、適度な水分補給は欠かせません

1日の水分摂取量の目安は1.2リットル。コップ1杯の水を6〜8回に分けて飲むことをおすすめします。

※出典:「熱中症 環境保健マニュアル2022」(環境省)

食べ過ぎに気をつける

脂肪冷却の効果を実感するためには、食べ過ぎないように注意することも大切です。

食事制限不要の施術ではありますが、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太るという原理は変わりません。

施術後の暴飲暴食で太れば、残った脂肪細胞が大きくなったり、新たな脂肪細胞が作られたりして、効果を実感しづらくなる可能性があります。

食事の際はよく噛むようにし、「もう少し食べたいな」と思うところでストップしましょう。

参考:Obesity and overweight(World Hearth Organization)

軽い運動を取り入れる

脂肪冷却の施術翌日以降は、軽い筋トレやウォーキングといった運動を取り入れ、血行を促進しましょう。

運動で全身の血行を促すことで、よりスムーズに脂肪細胞を排出できるといわれています。

運動が苦手な人は、エスカレーターではなく階段を使う、コンビニに行くときは1つ遠い店を選ぶといった工夫をするのもおすすめです。

複数回の施術を受ける

脂肪冷却1回の施術で減らせる脂肪細胞は約20%とされています。

そのため、しっかりサイズダウンしたい人には、複数回の施術がおすすめです。

太ももの脂肪冷却を対象とした研究※では、1回の施術での平均脂肪層減少率が19.7%だったところ、2回の施術では28.5%に上昇したことがわかっています。

無料カウンセリングで医師に相談のうえ、脂肪量や目標に合った施術プランを立てましょう。

▼脂肪冷却の症例写真(お腹の例)

ジュノビューティークリニックで脂肪冷却の施術した前後の症例写真

施術名:脂肪冷却
施術内容:脂肪細胞だけを凍結し、死滅させて体外への排出を促す施術です。
施術回数:4回
施術期間:4ヶ月
標準価格:1回119,200円
副作用・リスク:一時的な赤み、痛み、内出血、感覚鈍麻のほか、凍傷、神経損傷などが起こるリスクがあります。

※出典:MJ Ingargiola, S Motakef, MT Chung, HC Vasconez, GH Sasaki.Cryolipolysis for Fat Reduction and Body Contouring Safety and Efficacy of Current Treatment Paradigms.Plastic and Reconstructive Surgery 135(6):p1581-1590, June 2015. | DOI: 10.1097/PRS.0000000000001236

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脂肪冷却のダウンタイムに関するよくある質問

よくある質問

脂肪冷却のダウンタイムについて、よくある質問に回答します。

脂肪冷却で仕事を休む必要はありますか?

脂肪冷却は施術後に安静期間を設ける必要がないため、仕事を休む必要はありません

デスクワークであれば、施術後すぐに仕事に戻れます。

ただし、重い荷物を運んだり長時間立ちっぱなしになったりする重労働の場合は、無理のない範囲で仕事量を調整してもらうとよいでしょう。

脂肪冷却の施術後に痛み止めを飲んでもいいですか?

脂肪冷却の施術後に痛みがある場合、市販の鎮痛剤を服用しても問題ありません

ただし、事前に施術を受けたクリニックに確認することをおすすめします。

市販の鎮痛剤に配合されていることが多い非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)には炎症反応を抑制する働きがあり、脂肪細胞の分解や排出を妨げる可能性があるため、施術後には避けたほうがよいと考えるクリニックもあるためです。

代表的なNSAIDsの成分には、次のようなものがあります。

  • ロキソプロフェン
  • イブプロフェン
  • アセチルサリチル酸(アスピリン)
  • エテンザミド

NSAIDsを避ける場合は、抗炎症作用が比較的穏やかで、痛みの緩和に用いられることの多い「アセトアミノフェン」が選択肢となります。

また、クリニックによっては鎮痛剤を処方してもらえることもあるので、市販薬を自己判断で服用する前に相談してみましょう。

脂肪冷却後にリバウンドする可能性はありますか?

脂肪冷却は脂肪細胞の「数」自体を減らす施術のため、理論上リバウンドしにくいとされています。

しかし、施術後に暴飲暴食などの不適切な生活習慣を継続すると、残った脂肪細胞が肥大し、リバウンドしたかのように見える可能性もあります。

脂肪冷却後も油断せず、健康的な食生活と適度な運動を意識することが大切です。

脂肪冷却の施術部位から出た内出血を早く治すにはどうしたらいいですか?

脂肪冷却の施術後に内出血が生じた場合、早く治すためには「すぐに患部を冷やす」ことが効果的です。

冷やすことで血管が収縮し、内出血の広がりを抑えたり、腫れや痛みを和らげたりすることができます。

保冷剤などを清潔なタオルで包み、1回あたり15〜20分程度、1日に3回を目安に冷やすのがおすすめです。

初めての脂肪冷却はJuno(ジュノビューティークリニック)がおすすめ

脂肪冷却の施術をしている写真

脂肪冷却は、脂肪吸引などの他の医療痩身施術と比べて、施術後の日常生活に与える影響が少ないため、仕事を休んだり生活リズムを崩したりせずに済むという点が大きなメリットです。

それでも「はじめての脂肪冷却だから不安……」という方には、LINEで24時間いつでも予約や相談ができるJuno(ジュノビューティークリニック)がおすすめです。

当院では、痛みが少ない脂肪冷却マシン「スノエルα」を採用しています。

カップ全体を冷却する360°サラウンド冷却テクノロジーにより、従来の両面冷却方式に比べ脂肪細胞を最大18.1%効率的に除去できるのが特徴です。

当院の公式LINEに友だち登録いただいた方には、脂肪冷却の限定プラン(1部位5,000円)もご用意しています。

LINE公式アカウントでは、最新情報や友だち限定プランのご案内など、お得な情報をいち早くお届けしています。ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

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施術内容:脂肪細胞を冷却して破壊し、体外に排出することで部分痩せを目指す美容治療です。
標準的な施術回数:1〜3回
標準的な施術費用:5,000円〜15,000円
主なリスク・副作用:赤み、痛み、内出血、感覚鈍磨が一時的に起こることがあります。また、凍傷、神経損傷などが起こるリスクも存在します。

【Snoer αについて】
※使用機器:Snoer α(機器)は未承認機器・医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、個人輸入をしています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html ※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

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