小顔施術のおすすめは?効果の仕組みと選び方を解説

小顔施術には、ボツリヌストキシン注射やHIFU等の非外科的施術から、脂肪吸引等の外科的施術まで複数の選択肢があります。

この記事では施術ごとの仕組みと持続期間の違い、リスク、選ぶときに確認したいポイントを整理します。

この記事の要約

  • 小顔施術には非外科的施術と外科的施術があり、仕組みや持続期間、リスクの大きさが異なります。
  • 咬筋へのボツリヌストキシン注射は、使用する製剤によって国内承認の適応範囲が異なります。
  • HIFUやRF等の機器施術では、熱による神経障害や熱傷等のリスクが報告されています。
  • 施術を選ぶ際は、自由診療であることを前提に、リスクの説明や他の選択肢の提示が十分かを確認しましょう。

小顔施術の代表的な種類

小顔施術は、注射や機器を使う非外科的施術と、切開を伴う外科的施術に大きく分けられます。それぞれ仕組みや持続期間が異なります。

分類 代表的な施術 持続期間の目安
非外科的施術 ボツリヌストキシン注射、HIFU、RF、糸リフト等 数か月〜1年程度(施術による)
外科的施術 脂肪吸引、バッカルファット除去、輪郭形成等 比較的長期的

持続期間は施術方法や個人の状態によって差があり、一律に保証されるものではありません。

小顔施術ごとの効果の仕組み

小顔施術は、それぞれ異なる仕組みで輪郭の見え方に働きかけます。仕組みを理解したうえで選ぶことが大切です。

ボツリヌストキシン注射(エラボトックスなど)

咬筋(エラ部分の筋肉)にボツリヌストキシンを注射し、筋肉の緊張を抑えて萎縮させることで輪郭の変化を目指す施術です。

使用する製剤によって国内での承認適応の範囲が異なり、承認された用法・用量の範囲内かどうかはカウンセリングで確認する必要があります。

仕組みの詳しい解説は、エラボトックスの効果を解説する記事でも整理しています。

HIFU・RFなどの機器施術

HIFU(高密度焦点式超音波)やRF(高周波)は、熱による組織への作用を利用して引き締めを目指す施術です。

外科的な小顔施術(脂肪吸引・輪郭形成など)

脂肪吸引や骨切りを伴う輪郭形成等は、非外科的施術より効果の持続性が高い傾向がありますが、ダウンタイムが長く、麻酔や手術に伴うリスクも大きくなります。

切開を伴うため、修正が難しい場合がある点も踏まえて検討が必要です。

小顔施術をおすすめできる人

小顔施術が向いているかどうかは、希望する変化の大きさや持続期間、受け入れられるダウンタイムやリスクによって異なります。

一時的な変化や短いダウンタイムを希望する場合は非外科的施術が候補になりやすく、より大きな変化や長期的な持続を希望する場合は外科的施術が検討されることがあります。

ただし、どちらも万人に適応するわけではなく、診察のうえで適応を判断する必要があります。

小顔施術選びで確認したいポイント

小顔施術は自由診療が中心のため、契約前に確認しておきたいポイントがあります。

自由診療であること

多くの小顔施術は自由診療にあたり、保険は適用されません。医療機関によって値段や使用機器・製剤が異なるため、内容と費用の説明を十分に受けることが大切です。

リスク説明や他の選択肢の提示が十分か

効果だけでなく、神経障害や左右差、熱傷等のリスク、他の施術との比較についても説明があるかを確認しましょう。

緊急性を強調した勧誘がないか

「今日契約すれば安くなる」等、即日契約を強く迫る勧誘には注意が必要です。いったん持ち帰って検討する時間を確保しましょう。

小顔施術のリスク・デメリット

小顔施術は施術方法によってリスクの種類や大きさが異なります。次のような点に注意が必要です。

  • ボツリヌストキシン注射:咀嚼力の低下、左右差、表情の変化
  • HIFU・RF:熱傷、神経障害
  • 外科的施術:感染、左右差、麻酔に伴うリスク、修正の難しさ

小顔施術に関するよくある質問

ここでは、小顔施術に関してよく寄せられる質問と回答をまとめました。

小顔施術は保険適用になりますか?

小顔を目的とした施術は美容目的にあたるため、多くの場合は自由診療で、保険は適用されません。

小顔施術は痛みがありますか?

注射や機器施術では麻酔クリームや局所麻酔を使うことが一般的ですが、施術中や施術後に痛みや違和感を感じる場合があります。

外科的施術では術後数日から数週間、痛みが続くことがあります。

まとめ

小顔施術には、ボツリヌストキシン注射やHIFU・RF等の非外科的施術と、脂肪吸引や輪郭形成等の外科的施術があり、仕組みや持続期間、リスクの大きさが異なります。

咬筋へのボツリヌストキシン注射は使用する製剤によって国内承認の適応範囲が異なり、HIFU等の機器施術には熱傷や神経損傷等のリスクが報告されています。
施術を選ぶ際は、効果の大きさだけでなく、自由診療であることを前提に、リスクの説明や他の選択肢の提示が十分かを確認することが大切です。

緊急性を強調した勧誘には注意し、複数の情報を確認したうえで、診察を受けて自分に適した方法を相談しましょう。

施術名の知名度や値段の安さだけで選ばず、自分の希望や体質に合った方法かどうかを見極めることが重要です。

参考・出典

PMDA ボトックスビスタ注用50単位/100単位 添付文書 https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_03

消費者庁 消費者安全調査委員会 エステサロン等でのHIFU(ハイフ)による事故 https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_022/

国民生活センター エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生 https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html