クマ取りの値段はいくら?施術別の費用相場と追加費用がかかるケース
クマ取りの値段は、経結膜脱脂法や脱脂+脂肪注入(ハムラ法)、レーザー、ヒアルロン酸注入など施術方法によって大きく異なります。
この記事では、施術別の費用相場と価格が変わる主な要因、追加費用が発生しやすいケースを整理し、契約前に確認しておきたいポイントも紹介します。
この記事の要約
- クマ取りの値段は経結膜脱脂法・ハムラ法・レーザーなど施術方法によって費用相場が異なります。
- 脱脂した脂肪を移動させるハムラ法は、単純な脱脂より技術と時間を要し高額になりやすい傾向があります。
- 値段は症状の程度や麻酔方法、通院回数などによっても変動し、追加費用が発生するケースもあります。
- 極端に安い料金には注意し、カウンセリングで総額とリスクの説明を受けることが大切です。
クマ取りの施術別の値段相場
クマ取りには複数の施術方法があり、値段は数万円台から数十万円台まで幅があります。まずは代表的な施術ごとの費用相場を確認しましょう。
| 施術方法 | 特徴 | 値段の目安(片目) |
|---|---|---|
| 経結膜脱脂法 | 下眼瞼の裏側から余分な脂肪を除去する | 10万円台後半〜30万円程度 |
| 脱脂+脂肪注入(ハムラ法など) | 除去した脂肪を移動・注入し陥凹を防ぐ | 30万円台〜50万円程度 |
| レーザー・ヒアルロン酸注入 | 切開を伴わない施術 | 数万円〜20万円程度 |
上記は自由診療における一般的な相場帯の目安であり、医療機関や症状によって異なります。
経結膜脱脂法の値段
経結膜脱脂法は、まぶたの裏側(結膜)を数mm切開し、下眼瞼にたるんだ脂肪を直接取り除く施術です。
皮膚を切らないため傷跡が目立ちにくい一方、たるみそのものは改善しないため、皮膚のたるみが強い場合は他の施術との併用が検討されることがあります。
脱脂+脂肪注入(ハムラ法など)の値段
ハムラ法は、経結膜脱脂法で取り出した脂肪をそのまま眼窩の下に移動させ、脱脂と脂肪注入を同時に行う術式です。
脂肪を廃棄せず活用するぶん手技が複雑になり、手術時間も長くなりやすいため、単純な脱脂のみの施術より値段が高くなる傾向があります。
レーザー・ヒアルロン酸注入の値段
切開を伴わないレーザー照射やヒアルロン酸注入は、比較的手頃な値段帯で受けられる場合があります。
ただ、効果の持続期間が短く、繰り返し施術を受ける必要が生じやすい点に注意が必要です。
総額で比較すると、外科的施術より高くなることもあります。
クマ取りで値段が変わる主な要因
同じ施術名でも、値段は症状の程度や施術範囲、麻酔方法、使用機器、通院回数などの条件によって変わります。
カウンセリングで自分のケースに応じた見積もりを確認することが大切です。
- クマの症状の程度(脂肪型・色素型・たるみ型等の組み合わせ)
- 施術範囲(両目か片目か、施術する部位の広さ)
- 麻酔方法(局所麻酔・静脈麻酔等)
- 通院回数や術後のフォロー内容
追加費用が発生しやすいケース
提示された値段だけで契約すると、後から想定外の費用が発生することがあります。
次のような費用が別途かかる場合があるか、事前に確認しておきましょう。
- 修正・再施術が必要になった場合の費用
- 術後のケア用品(冷却材、保護テープ等)の費用
- 麻酔のオプション(静脈麻酔への変更等)にかかる追加費用
- 血液検査等、術前検査の費用
値段だけでなく、施術内容や追加費用の有無について事前に十分な説明を受けることが重要です。
クマ取り施術ごとの特徴とダウンタイムの違い
値段だけで施術を決めると、術後の腫れや内出血などのダウンタイムが想定と異なり、生活に支障が出ることもあります。施術方法ごとの特徴を踏まえて検討しましょう。
経結膜脱脂法や脱脂+脂肪注入は外科的な施術のため、術後数日から数週間は腫れや内出血が生じます。
レーザーやヒアルロン酸注入は比較的ダウンタイムが短い一方、効果の持続期間も短くなりやすい傾向があります。ダウンタイムの詳しい経過は、別記事でも解説しています。
クマ取りのクリニック選び・契約前に確認したいこと
値段の安さだけでクリニックを選ぶと、必要な説明を十分に受けられないまま契約してしまうことがあります。
カウンセリングでは、次のような点を確認しましょう。
- 自分の症状に施術が適応するか
- 想定される腫れ・内出血等のリスクの説明があるか
- 施術費用だけでなく、検査費・麻酔費等を含めた総額が提示されているか
- 契約後のキャンセル条件が明示されているか
その場での契約や施術を強く勧められた場合は、いったん持ち帰って検討する時間を確保しましょう。
クマ取りに関するよくある質問
ここでは、クマ取りの値段に関してよく寄せられる質問と回答をまとめました。契約前の確認にお役立てください。
クマ取りは保険が適用されますか?
クマ取りは美容目的の施術であるため、多くの場合は自由診療にあたり、保険は適用されません。
医療機関ごとに値段が異なるのは、自由診療であることが背景にあります。
安すぎるクリニックを選んでも大丈夫ですか?
極端に安い料金には、検査や麻酔、術後ケアの費用が別途必要になる等の理由が背景にある場合があります。
値段だけで判断せず、施術内容や総額、リスクの説明が十分かを確認しましょう。説明の丁寧さや透明性は、クリニックを選ぶ際の目安になります。
まとめ
クマ取りの値段は、経結膜脱脂法や脱脂+脂肪注入(ハムラ法)、レーザー、ヒアルロン酸注入など施術方法によって大きく異なり、症状の程度や麻酔方法、通院回数等の条件でも変動します。
提示された値段だけで契約すると、修正費用や術後ケア費用など追加費用が発生することもあるため、総額を事前に確認することが欠かせません。
値段の安さだけでクリニックを選ぶと、必要なリスク説明や検査を十分に受けられないまま契約してしまう可能性があります。
カウンセリングでは施術内容とリスク、総額を丁寧に説明してくれるかを確認し、その場での即決を求められた場合は一度持ち帰って検討しましょう。不明点があれば、医師に直接相談することをおすすめします。
参考・出典
国民生活センター 美容医療に関する相談の状況 https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230830_1.html
国民生活センター 美容医療相談件数の推移 https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/biyo.html