二重整形の値段はいくら?埋没法と切開法の費用相場・追加費用を解説

二重整形の値段は、埋没法か切開法かという術式の違いに加え、留める点数や切開範囲、保証の有無などによって幅があります。

この記事では、術式ごとの費用相場に加えて、値段に差が出る理由、施術料以外にかかりやすい費用、契約前に確認しておきたいことを整理します。

安さだけで選ぶことのリスクについてもあわせて解説します。

この記事の要約

  • 二重整形の値段は、埋没法か切開法かで価格帯が大きく異なります。
  • 留める点数や切開範囲、麻酔、保証内容などによっても値段に差が生じます。
  • 施術料以外に、検査や術後の薬、通院にかかる費用が別途発生することがあります。
  • 分割払いを利用する場合は総支払額が増えることや、解約条件を事前に確認しましょう。
  • 値段の安さだけで決めると、説明不足によるトラブルにつながることがあります。

二重整形の値段の相場

二重整形の値段は、術式によって価格帯が大きく異なります。

ここでは一般的な傾向を示しますが、実際の金額は医療機関やカウンセリング内容によって幅があるため、目安として捉えてください。

埋没法の費用相場

埋没法は、留める点数や糸のかけ方によって価格が変わる傾向があります。

医療機関ごとに独自の術式名が使われていることもあるため、一般的な埋没法との対応をカウンセリングで一般的な埋没法との対応を確認してください。

切開法の費用相場

切開法は、切開する範囲や、まぶたの脂肪除去などの処置を併用するかどうかによって価格が変わります。

一般的に埋没法よりも高くなる傾向がありますが、内容によって幅があります。

当院の費用相場

当院で二重整形を行う場合の相場としては、「料金プラン」でご紹介しておりますのでぜひご参考にしてみてください。

実際にはカウンセリング時に詳しくご提案させていただきますので、お客さま一人ひとりにあったプランをご提案させていただきます。

二重整形の値段に差が出る理由

同じ「二重整形」でも値段に差が出るのは、次のような要素が異なるためです。

値段が安いこと自体が「失敗しやすい」ことを意味するわけではなく、内容の違いを理解することが大切です。

  • 術式(埋没法・切開法)や留める点数、切開範囲
  • 使用する麻酔の種類
  • 保証の有無や保証期間
  • 目頭切開など併用する処置の有無
  • 術後のアフターケアや通院回数

施術料以外にかかることがある二重整形費用

自由診療では、標準的な費用に加えて発生頻度の高い追加費用を含めた範囲を示すこととされています。

見積もりの段階で、次のような費用が含まれているかを確認しましょう。

  • 初診・再診料
  • 血液検査などの検査費用
  • 麻酔にかかる費用
  • 術後の内服薬・点眼薬
  • 抜糸にかかる費用
  • 通院の交通費、キャンセル料

保証・再施術の扱いと費用

保証の有無や期間によって値段が変わることがあります。日本形成外科学会は、埋没法について固定力が多少弱く、一重瞼に戻ってしまうことがあるとしています。

「元に戻らない」「絶対に取れない」といった保証はできません。保証の内容は、各医療機関の公式情報で確認できた範囲だけを参考にしてください。

保険が適用されることはあるのか

美容目的の二重整形は自由診療です。眼瞼下垂症の治療は、症状・診断・治療内容・医療機関の届出状況によって保険診療となる場合があります。適用可否は受診先で確認してください。

適用範囲は断定せず、診断は診察によって行われるものである点をご理解ください。

保険適用の詳しい要件については、医師にご確認いただくことをおすすめします。

支払い方法と契約前の確認事項

分割払いや医療ローンを利用すると、総支払額が増えることがあります。

特定商取引法の対象となる美容医療の契約では、条件を満たせばクーリング・オフができる場合があるため、契約前に確認しておきましょう。

値段だけで決めないほうがよい理由

国民生活センターには、当日施術を勧められた、リスクの説明がないまま契約したといった相談が寄せられています。

厚生労働省も、美容医療を受ける前に効果だけでなくリスクや副作用を理解し、納得したうえで選択するよう呼びかけています。

値段だけで即決せず、説明内容を確認する時間を持ちましょう。

二重整形のリスクとダウンタイム

値段とあわせて、二重整形にともなうリスクとダウンタイムも理解しておく必要があります。メリットだけでなく、起こりうる変化を確認しましょう。

二重整形の合併症は、患者の不満、重瞼線の問題、まぶたの高さの問題、糸に関連する合併症、眼瞼手術一般の合併症などに分類されます。

腫れ、内出血、左右差、ラインの不整、感染、知覚の変化、修正・再手術が必要になる可能性などが挙げられます。

日本形成外科学会も、手術で完璧な結果を得られることはなく、期待と異なる結果になることもあると述べています。

ダウンタイムを「ほぼない」と単純化せず、術式ごとの目安は別記事「二重整形の埋没法と切開法の違い」もあわせてご覧ください。

二重整形のカウンセリングで確認したいこと

契約前のカウンセリングでは、値段だけでなく次のような点を確認しておくと、後から想定外の負担が生じにくくなります。

  • 見積もりの内訳(施術料に含まれるもの・含まれないもの)
  • 追加費用が発生する条件
  • 保証の範囲と期間
  • 施術を担当する医師
  • 術後に必要な通院回数

二重整形に関するよくある質問

ここでは、二重整形の値段に関してよく寄せられる質問に回答します。

持続年数やダウンタイムの詳しい日数は、術式比較の記事で解説しています。

二重整形の平均金額はいくらですか?

術式や保証内容によって値段の幅が大きいため、単一の金額ではなく、カウンセリングで見積もりの内訳と条件を確認することをおすすめします。

埋没法と切開法ではどれくらい値段が違いますか?

一般的に切開法は埋没法よりも高くなる傾向がありますが、留める点数や切開範囲、併用する処置によって差の大きさは変わります。

詳しい術式の違いは、別記事「二重整形の埋没法と切開法の違い」で解説しています。

モニター価格で受けても問題はありませんか?

モニター価格には、症例写真の使用など契約上の条件がともなうことがあります。

国民生活センターもモニター契約に関する相談を挙げており、条件を十分に理解しないまま契約すると後からトラブルになることがあるため、内容を確認してから判断しましょう。

まとめ

二重整形の値段は、埋没法か切開法かという術式に加え、留める点数や切開範囲、麻酔の種類、保証内容などによって幅があります。

値段が安いことが失敗を意味するわけではなく、何が含まれているかを理解することが大切です。

見積もりの段階で、施術料以外にかかる検査費用やアフターケア費用まで含めた総額を確認しましょう。
分割払いを利用する場合は総支払額が増えることや、解約時の条件も事前に確認してください。

値段の安さだけで即決せず、リスクや保証内容、通院回数についての説明を十分に受けたうえで、担当医やカウンセリングの進め方に納得できる医療機関を、時間をかけて選ぶことが大切です。

参考・出典

医療広告ガイドライン(医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告可能な事項等の運用に関する指針、令和8年3月30日最終改正) https://www.mhlw.go.jp/content/001683594.pdf

日本形成外科学会 重瞼術(二重形成) https://jsprs.or.jp/general/disease/biyo/juken.html

日本形成外科学会 加齢性眼瞼下垂(腱膜性眼瞼下垂・眼瞼皮膚弛緩症) https://jsprs.or.jp/general/disease/sonota/kareiseigankenkasui/

Young SM, Kim YD. Complications of Asian Double Eyelid Surgery: Prevention and Management. Facial Plast Surg. 2020;36(5):592-601. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33368082/

国民生活センター 美容医療でクーリング・オフが可能なケースも! https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171207_1.html

国民生活センター 美容医療サービスに関する消費者トラブル https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230830_1.html

厚生労働省 確認してください!美容医療の施術を受ける前にもう一度! https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04978.html